エッセイ36「ライフワークは何ですか?」 | あなたのココロ、治します。

エッセイ36「ライフワークは何ですか?」


きっかり一週間ぶりに外出した。といっても右京の散歩と夕飯を食べにいっただけ。今日もほんのり右脳がいたい。誰かの名言に「何かをなそうとする人にとっては人生は短すぎる。何もなそうとしない人にとっては人生は長すぎる」というものがありますよね。僕、何もなそうとしていないので人生が恐ろしく長いです。今の生活をあと五○年も続けるのかと思うと頭おかしくなりますね。やはり何かライフワークを見つけるべきだと思います。それは例えば昆虫採集とかいった類の自己満足型のものではなく、自分自身で意義を見いだせるようなもの、つまり社会的に認知されるものなのかなあと思います。僕は自己満足的な行動をしていてふと「なんて無意味なことをやっているんだ」と思って冷めてしまうことがよくあるので。しかしその「僕にとって意義を感じられる」ということが結構少ない。というか今のところ世の中にはないです。テレビCMを見ていても「なんてどうでもいいものばかり新開発されるんだろう。つくる側、売る側はうんざりしていないのだろうか」とよく思います。新しい洗剤、新しい車、新しいプリンター、etc.あんなもののために自分の九時~五時、月~金を捧げるわけにはいかないと改めて思う。
じゃあ何が尊い行為なのかというと、それがわからないのです。小説家になればそれは尊いことなのか。ブックオフで二束三文で売られる運命のものを必死こいて書き続けることが? 最近野球を見ていてもすごく人間が粗末に扱われていることを感じます。一アウトもとれずに交代させられるピッチャーがいたり、代打や代走でしか使ってもらえない人間がいたり。まあ競争社会で生き残れなかった者の遠吠えなのかも知れませんが。
松岡修三にとってのテニスだったり、岡本太郎にとっての絵だったり。そんな何かを見つけたいですね。