エッセイ8「そう状態」 | あなたのココロ、治します。

エッセイ8「そう状態」

そう状態
その日も何をしたかすぐには思い出せない。壮年性健忘症か? 朝四時に目が覚めた。前の日寝たのが一二時だったので「四時間睡眠だなあ」と思ったのを覚えている。最近はこれくらいの短さは慣れっこになってしまった。
午前中はパソコンに向かった。昼寝もした。何かの夢を見たのか「なんで村上龍や春樹にはあんな小説がかけて僕にはかけないんだろう。才能だけで片づけていいのだろうか」と思った。それでAmazonで「小説の書き方」とキーワードを入れて検索した。良さそうな本は一七冊あった。気分が高揚しているのですべて買ってしまいそうな勢いだが、何日か経ってみるとそんなに欲しいわけでもなくなっている。
僕はこれがよくある。最近ではシマリスがそうだった。結局「今飼っている右近を大切にしよう」という結論に達したのだ。だから今回の本も冷却期間をおくことにした。それでなくても買ったはいいが読んでない本が今一○冊くらいある。本を読むよりやりたいこと、やるべきことが多いのだ。
僕はメモ魔で、気づいたことはすぐメモして整理して解決していく。そのメモが今、多い。つまりやりたいと思っていることが多いのだ。これはとりもなおさずそう状態だからだ。そうは睡眠さえきちんととれればうつよりずっといい。充実している。お金の支出が少し増えるけど。翌日を充実させるためにその日も早く寝ます。