午前中、再びいとこに車を出してもらい、母の思い出の雄物川の河川敷を歩きました
川も綺麗…
そして帰りは山形県新庄から新幹線つばさに乗るために移動です
いとこ夫婦に感謝と別れを告げて、在来線に乗り込み手を振りました
車窓からの眺めが心に沁みます
2日目も山に萌え
山形県にも深い縁があります
愛おしき山形
お釜弁当(月山のお釜由来だね)と紅花色のシート
さて、呑気な旅の記録ですが、ここからが裏舞台
実は宿泊したホテルでの夕食の時、母が私と深い話しをしたかったんでしょうね
焼酎梅割りをオーダーし、私にも呑むように勧めてきてね
なにか嫌な予感がして(絡み酒だな)
私は疲れを理由にノンアルコールビールをオーダーしました
的中
絡みってほどではないけれど…
最初は私の今の心情というか、信念みたいなものを確認するような話題(夫婦の在り方)から始まり…
丁寧に応えたら安心したみたいで、そこまではよかったんだけど…
その次、50代からの生き方(離婚も含めて)のススメ、みたいな話題に
め、めんどくせぇ
80代の人との付き合い方について語り出す
さらにタラレバの話しを始めようとするので
(もしあの時こういう選択をしていたらどうだったかしらね、みたいな)
ちょっとそういう話題、あまりしたくないんだけど…意味ある?(だってこっちはシラフでお母さんは酔っ払い)
って返したら、
つまらないだの合理的すぎるだの…
わかってるってばよ
こちとら男性脳ですよ
ついでに、旅先で母娘で酔っ払って何かあったら大変!って意識がバリバリなんですよ
(逆に未来のタラレバなら私は構わないんですけどね)
くだけた話しに乗ってこない娘がつまらなかったみたいね(出来れば酔っ払らわせて普段とは違う娘が見たかったのかも)
でもさー
酔っ払いのお母さんがめんどくさいのはわかってるし(実家暮らしの頃に迷惑かけられた思い出が蘇る)
自分もアルコール入れたら、そんなお母さんにイライラして大喧嘩になりかねないもん
梅割り焼酎2杯でいい感じに酔っ払った母と部屋に帰りました
酔っ払って友人関係片っ端からLINEを送りまくり(普段からそんな感じの寂しがり屋さん)、酔っ払っちゃった〜を連呼しながら部屋をウロウロ…
私は相手にせず、シャワーを浴び、さっさとベッドへ(朝早かったから早く寝たいし)
ほどなくして母の寝息が聞こえたので、やれやれと思いながらもなんとなくモヤモヤ
母から
つまらない
合理的すぎる
冷たい
友達いるのか
などなど言われたことを思い返していたのだけれど…
このモヤモヤを掘るか、うるさーいと一蹴するか…
どっちでもいいや〜
掘る必要があればまた何か起こるっしょ
と、その晩はぐっすりと休みました
(旦那のイビキがない夜だったので、本当にぐっすりと休めました)
酔っ払った時に話したことを翌日に話すのはタブー、という暗黙のルールに従い、前述した通りに気持ちよく母との旅を終えました
良き旅でした