首脳会談の服装からドレスコードを考える | 船場ビスポーク店主・瀬島京子が2019年〜2020年に約1年間書いたブログです

船場ビスポーク店主・瀬島京子が2019年〜2020年に約1年間書いたブログです

今は全ての人にセルフブランディングが必要な時代です。
自分に似合う色、アイテム、デザイン、スタイル…
自分自身を最大限に魅せる「マイスタイル」を見つけて、自信を持ってファッションを楽しんでください。

いよいよG20が始まりました!


大阪市内は各所で規制が発生中ですびっくり


今朝はG20に先駆けて

日米首脳会談が行われましたね。


やはり私は仕事柄、

参加者がどんな服装で会談に臨むのか

気になって見てしまいます。



↑読売新聞オンラインより



この中で誰かおひとり、

違う方がいませんか?

イヴァンカさんは除きます!


1人だけ違う色のスーツを着ていますね。


麻生さんだけグレーのスーツです。



基本的に、

公式なビジネスの場での

スーツは濃いネイビーと決まっています。



これはG20の各国の首脳を見れば

一目瞭然です。(女性は除く)


グレーというのは

このような公式な場では通常着ません。


お洒落だけど、

目立ちたがりの麻生さんらしい…汗


世耕さんも明るめのブルーでしたね汗



対して、

アメリカ陣営の皆さんは

同じような濃いネイビーでしょう?



こういう場で

間違った個性を発揮するのは

無作法というもの。



グローバルスタンダードのドレスコードは

教養の証です。


これからの時代、

そんな素養も必要ですね。





Kyoko Sejima


イメージコンサルタント

オーダースーツのフィッター

パーソナルスタイリスト


出来上がりの商品→Instagram


【経歴】


大阪外国語大学(現大阪大学 外国語学部)卒


就職氷河期どん底で、

国語教師の夢破れて就職活動。

どうせなら好きなことをしようと

ファッション関係に絞って求職。

国内大手アパレルメーカーに入社。


5年目、長年の夢だった

英国ロンドンに留学の為退社。

革小物を作るファクトリーにて

インターンシップを経験。


帰国後、ミラノコレクションブランドの

新店舗の店長になる。


前職は大手企業にて秘書として勤務。


無類の靴好きで、所持数約100👠



【仕事を始めたきっかけ】


前職は男性が95分の職場で、

イマイチなスーツ姿の男性を見る日々

「瀬島さんがみんなをカッコよくしてあげたら」

という元上司の言葉に触発され、起業を決意。


前職に勤務しながら、

創業100年近い老舗テイラーにて修行。


現在はスーツやシャツのオーダーを中心に、

イメージコンサルティングや

パーソナルスタイリング、

身だしなみの研修などを行う。



【Sartorに込めた想い】


Sartor(サルトル)とは

ラテン語で仕立屋のこと


イタリア語のsarto

英語のsartorial など、

様々な単語の語源となった言葉です。


この言葉のように

原点を大事にしながら

普遍的な価値のある1着を作りたい


目まぐるしく変わる世の中だからこそ

愛着のある大切な1着を作りたい


そんな想いを込めて

この名前をつけました。