スーツの小話(スーツで1番大切なことは?) | 船場ビスポーク店主・瀬島京子が2019年〜2020年に約1年間書いたブログです

船場ビスポーク店主・瀬島京子が2019年〜2020年に約1年間書いたブログです

今は全ての人にセルフブランディングが必要な時代です。
自分に似合う色、アイテム、デザイン、スタイル…
自分自身を最大限に魅せる「マイスタイル」を見つけて、自信を持ってファッションを楽しんでください。

スーツでいちばん大事なことは

なんだと思います?


デザイン?

色柄?

生地?

縫製?


いちばん大切なことは


サイズ感


これに尽きます。


想像してみて頂きたいのですが、


高級ブランドだがサイズが合っていない


そこそこだが、体にフィットしている


どちらが良い服でしょうか?

これは言わずもがなだと思います。




先日、袖が長くて手がほぼ隠れている

リクルートスーツの男性を見ました。


何故多くのリクルートスーツ姿に

違和感を覚えるのか。

サイズが合っていないことが

大きな要因だと改めて実感。


手が見えないくらい袖が長いのに

サイズはピチピチでボタンが弾けそう。

そして靴は履き潰してボロボロ。


これはリクルーターや若い方だけの姿では

ありません。


自分の正しいサイズを知らない方、

またそもそも何が正しいサイズなのかを

知らない方が、

年齢問わず本当に多いのです。


特にここ10年〜15年ほどは

異様に細く短いスーツが

トレンドを席巻していましたから。


若い方はそれが当たり前になっているのも

無理からぬことかもしれません。



しかし若い方はともかく、

40代、50代で20代と同じようなスーツを

着ているのはいかがなものでしょう。


それ、カジュアルで同じことをすると

痛々しいとなりますよね。

ビジネススタイルでも同じことです。


逆に何十年前のスーツ?

と言うくらいブカブカのスーツを着ている

中年男性もまだまだ多い。


大きいサイズがラクだ、

という誤った先入観があるのでしょうか。

大きすぎても布が余って動きづらいのです。


実は体に程よくフィットしたスーツが

いちばんラクで着心地が良い。


ポイントは首周りから肩に掛けて

きちんと合っているか。


その人に本当に合ったスーツは、

首周りから胸、肩が

吸い付くようにフィットしており、

背中に変なシワが一切ありません。


どんな高級ブランドを着ていても、

どんな高級スーツも、

サイズが合ってこそ映えるというもの。


特にここ最近はトレンドの流れが

大きく変わってきました。

クラシックな正統派のスーツが

戻りつつあります。


この機会にぜひご自身のスーツや洋服の

サイズ感を見直してみて下さい。