アニョハセヨビックリマークヤン院長ですニコ

 

フィラーは今でも 抵抗感を持つ方が少なくない施術ですが、

それでも最も需要が高いフィラーを挙げるとすれば、 唇フィラーではないでしょうか?

 

 

唇フィラーというと、 いまだに多くの方が単純に

 「唇をもっとぽってりさせる施術」 という認識をお持ちです。

 

しかし実際は、少し違います。

 

唇は顔の中で、思いのほか 年齢が表れやすいパーツであり、

唇フィラーは単にボリュームを増やす施術ではなく、 

老化した唇を、より若々しい状態へ近づける施術 になり得るのです。

 

 

加齢すると、唇はどうなる?

 

人は年を重ねると シワが生まれ、 凹んだり垂れ下がったりする部位が出てきます。

唇にも同様に老化が起こりますが、 具体的にどのような変化があるのでしょうか?

 

 

中国人女性169名を対象に、 年齢による唇の変化を観察した研究があります。

唇のボリュームだけでなく、 横幅・人中※1の高さ・全体の高さなど、 複数の変化について調査しました。

 

※1 人中(じんちゅう/인중):鼻の下から上唇までの縦の溝の部分。

 

 

1)唇の横幅が広がった

 

唇の横幅は 20代で45.38mm から 50代で49.51mm まで増加しました。

 

 

2)唇の上下の皮膚が伸びた

 

年齢を重ねるにつれ、 人中が長く見える感覚を覚える方も多いと思いますが、

実際に人中の長さは 20代で13.75mm から 50代で16.74mm へと伸びていました。

 

中顔面※2が長く見える要因の一つである人中の長さは、 

加齢とともに本当に伸びているのですね。

※2 中顔面(ちゅうがんめん):顔を上・中・下の三分割にしたときの中間部分。

目の下から鼻の下(人中)あたりまでを指す。このゾーンが長いと老けた印象になりやすい。

 

 

3)唇の高さ(縦幅)が減少する

 

最も基本的な変化として、 唇全体の縦の高さ自体が縮小します。

特に上唇のボリューム減少が顕著でした。

 

 

4)唇の輪郭の角度が平坦になる

 

年齢とともに 唇はどんどん平坦になり、 

審美的に生き生きとした印象が薄れると言われています。

 

 

 

5)唇の表面積が減少した

 

総合的に見ると、 唇の面積そのものが縮小しています。

20代で945.95mm² から 50代で781.14mm² へと減少しました。

 

 

若々しい唇のための唇フィラー

 

だからこそ、 加齢した唇への唇フィラーは 少し異なるアプローチが必要です。

実際に若く見える唇とは、 ただサイズが大きいだけの唇ではありません。

 

むしろ大切なのは、

  • 人中が長く見えすぎていないか
  • 赤唇※3が適切に見えているか
  • 唇の境界(リップライン)がぼやけていないか
  • 顔全体のバランスの中で調和がとれているか

※3 赤唇(せきしん):唇の赤い部分(口唇部)のこと。医療・美容の場面では唇の粘膜部分を指す用語として使われる。

 

唇フィラー一つで より若々しく見えるとしたら、 

満足度も高まるはずですよねビックリマーク

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

ヤン院長でしたニコ

 

 

 

最後に

 

 

サルティネ医院では
「痛くない・美しい・自然な仕上がり」
を大切にしています。

ウルセラについての疑問や、痛み・麻酔についてのご不安など、
どうぞお気軽にお声がけください。

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こんにちはビックリマークヤン院長ですニコ

 

LDMの「水滴リフティング」、 多くの方が耳にされたことがあると思います。 

皮膚科での施術後のケアとして 受けられる方も多いですよね。

 

でも、 目に見えた効果を実感された方は どのくらいいらっしゃるでしょうか?

LDMの効果を検索すると、 関連検索ワードに「効果なし」が表示されることもあります。

 

今日は、LDMについて詳しく書いていきますチューリップオレンジ

 

 LDMって何?

 

LDMとは、 異なる波長の超音波を パルス状※1に交互に照射する機器です。

※1 パルス(Pulse):連続的にではなく、断続的に短い間隔で繰り返し照射する方式。

各種サイトで効果を調べてみると、 肌の弾力、リフティング、トーン改善、保湿、ニキビなど、 

ほぼ万能(?)に近い効果があると書かれています。

 

ところが実際にLDMを受けた方の中には、 首をかしげる方も少なくありません。

効果を実感された方もいる一方、 そうでない方もかなり多いのが現実です。

 

では、LDMはどのような仕組みで効果が生まれるのでしょうか?

 

 

仕組みのポイント

 

核心は、超音波を受けると 線維芽細胞※2が刺激を感知し、活性化されるという点です。

 

※2 線維芽細胞(Fibroblast/섬유아세포):皮膚の真皮層に存在し、

コラーゲンやエラスチンなどを産生する細胞。肌のハリや弾力に深く関わる。

 

簡単に言うと、 超音波が細胞に微細な物理的刺激を与え、

 細胞の回復・再生に関連する反応を誘導します。

 

 

 

大事なのは「どのくらい」効果があるか

 

実際に人体で効果は証明されているのでしょうか?

 

1. 皮膚バリア※3の改善

 

LDMに関する研究によれば、 酒さ皮膚炎※4やニキビ肌において、 

顔の赤みと皮膚バリアが改善されることがわかっています。

 

※3 皮膚バリア(Skin Barrier):外部からの刺激や乾燥を防ぐ皮膚の防御機能。角質層が主な役割を担う。

※4 酒さ皮膚炎(Rosacea/주사피부염):顔、特に鼻や頬を中心に慢性的な赤みや血管拡張が現れる皮膚疾患。

 

 

26名を対象に週1回・4週間、両頬への治療を行ったところ、 

6週時点で顔の赤みと経皮水分蒸散量※5が減少し、 患者満足度も向上しました。

 

※5 経皮水分蒸散量(TEWL:Transepidermal Water Loss):皮膚から蒸発する水分量。

この数値が高いほど皮膚バリアが低下していることを示す。

 

さらに重要な点として、 観察期間中に深刻な副作用は見られませんでした

敏感肌や酒さ皮膚炎に対して、 強いエネルギー機器の代わりに検討できる 安全な補助的オプションと言えます。

 

 

2. 内出血・むくみの改善

 

皮膚科施術後に内出血が生じた際、 LDMを受ける方もいらっしゃるかと思いますが、 

本当に効果があるのでしょうか?

 

興味深いことに、 鼻の手術を受けた患者の半数にのみLDM治療を行った研究があります(残り半数はそのまま経過観察)。

 

 

結果は——

LDMを受けた側の方が、術後のむくみと内出血が早く引きました!

 

 

施術後の内出血やむくみを気にされる患者様に LDMを勧めるクリニックが多い理由も、 ちゃんとあったわけですね。

 

 

それ以外は?

 

思いのほか、 LDMの効果に関する大規模なデータは多くありません。

信頼性の高い資料のみに絞ると、 現時点でLDMが自信を持って主張できる領域は、

 

  1. 酒さ皮膚炎・ニキビ肌における紅斑※6・バリア改善
  2. 手術・施術後のむくみ・内出血の軽減と回復補助
 

この2つと言えるでしょう。

※6 紅斑(Erythema/홍반):炎症や充血によって皮膚が赤くなった状態。

 

 

まとめ

 

効果がないとは言えませんが、 複数回の施術が必要であり、 

現時点では証明された効果の範囲もまだ限定的です。

 

LDMを検討されている方は、 まず自分が期待する効果が何なのかをはっきり確認しておくことが大切です。

目的が明確であればあるほど、 施術後の満足度も高まるはずです。

 

今日もお読みいただきありがとうございましたビックリマーク

ヤン院長でしたニコ

 

最後に

 

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こんにちはビックリマークヤン院長ですニコ

 

ニキビが消えた後も残ってしまうニキビ跡は、多くの人にとって大きな悩みですよね。

大人になった後も肌に跡が残っている場合、肌のキメに大きな影響を与えます。

 

 

肌のキメは外見において無視できない要素ですので、女性だけでなく男性も非常に気にされる部分だと思います。

今日は、ニキビ跡の種類と、それぞれのタイプに合わせた治療法について詳しく解説していきますチューリップオレンジ

 

 

ニキビ跡の種類

 

 

ニキビ跡に関心がある方なら、一度は以下の分類図を見たことがあるかもしれません。

ニキビ跡は大きく分けて、萎縮性の跡(凹み跡)と、肥厚性の跡(盛り上がった跡)に分けられます。

 

今回はその中から、凹み跡について先にご説明します。

 

 

1. ローリング型 (Rolling Scar)

 

 

ローリング型の跡は、ニキビが治った後に皮膚の深い層、

特に真皮層にある結合組織が損傷することで発生します。

 

炎症性のニキビが肌の奥深くまで影響を及ぼすと、

その部位が治る際に結合組織が過度に収縮し、

皮膚の表面を内側に引っ張ってしまいます。

 

これにより、肌の表面が波を打つようにガタガタして見え、

跡の境界線がはっきりせず緩やかに広がっているのが特徴です。

 

💡 真皮層とは? 

表皮の下にある、皮膚の弾力を保つコラーゲンなどが存在する深い層のこと。

 

このタイプの治療はどうすればいいのでしょうか?

ローリング型は単純な表面の治療だけでは改善が難しいため、

 

「深い層の癒着した組織を切り離すこと」と「深い層から肌を盛り上げること」

の2つを組み合わせた治療が必要です。

 

 

組織を切り離す代表的な治療がサブシジョンです。

昔からある古典的な方法ですが、効果が高いため今でも多く使われています。

 

最近では針で一箇所ずつ切り離す方法以外にも、さまざまな手法が登場しています。

 

組織を切り離した後は、空間を埋めるためにフィラーを注入したり、

コラーゲンブースターで自身のコラーゲン生成を誘導して徐々に埋めていくのがより効果的です。

 

💡 サブシジョンとは? 

皮膚の下で癒着して凹みの原因となっている繊維組織を、専用の針などで切り離す施術のこと。

 💡フィラーとは? 

凹んだ部分に注入してボリュームを出し、形を整える充填剤(ヒアルロン酸など)のこと。 

💡 コラーゲンブースターとは? 

肌の自己再生を促し、体内のコラーゲン生成をサポートする製剤のこと。

 

 

2. ボックスカー型 (Boxcar Scar)

 

 

先ほどのローリング型とは見た目が違いますよね。

時々この2つが混同されることがありますが、ボックスカー型は境界線が明確で、底面が比較的平らに見えます。

 

この跡は、真皮層のコラーゲンが破壊されて肌の弾力が低下することで生じ、

通常は強い炎症を伴うニキビが治った後に現れます。

 

 

跡そのものが大きくなくても、境界線がくっきりしているため目立ちやすいのが特徴です。

そのため、角ばった境界線をなだらかに削り取るシュルダリングという施術が有効です。

 

また、コラーゲン破壊が原因であるため、

真皮層のコラーゲン形成を促すすべての施術が回復の助けになります。

 

💡 シュルダリングとは? 

鋭いエッジを持つニキビ跡の角を、レーザーなどでなだらかに削って目立たなくする手法のこと。

 

 

3. アイスピック型 (Ice-pick Scar)

 

 

最も難易度が高いのがこのタイプです。

 

名前の通り、アイスピックで刺したような狭くて深い跡で、

表皮だけでなく真皮の深い場所まで達していることがあります。

 

一度の治療での改善は難しく、深すぎる場合は完全な修復が困難なこともあります。

 

治療法としては、TCA治療やパンチ切除術などがありますが、

治療の核心は表皮と真皮に狭くて深い刺激を与え、

コラーゲン形成を強く誘導して凹みを埋めていくことにあります。

 

💡 TCAとは? 

トリクロロ酢酸という強い酸を凹みに塗り、肌の再生力を利用して凹みを埋める化学的ピーリングの一種。 

💡 パンチ切除術とは? 

専用のパンチ器具で跡を丸くくり抜き、縫合したり皮膚を移植したりして平らにする方法のこと。

 

 

どの治療が一番いいのか?

 

ニキビ跡の形状はそれぞれ異なりますが、

結局のところ「凹んでしまった空間をどう埋めるか」という共通の目的があります。

 

しかし、一つだけ必ず覚えておいていただきたいことがあります。

 

それは、ニキビ跡の治療には多くの時間がかかるということです。

 

短期間で劇的に良くなることは難しいため、熟練した医師を信頼し、

根気強く治療を続けていくことが重要です。

 

盛り上がった跡(肥厚性瘢痕)については、後日ケロイドなどと一緒に解説することにし、本

日は凹み跡を中心にお伝えしました。

 

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

ヤン院長でしたニコ

 

ちなみに、同じ内容ですがNOTEもやっておりますので、

見やすい方で読み続けていただけますと嬉しいです。

 

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最後に

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