こんにちは!

お久しぶりです。

更新はサボっていましたが、映画はたくさん見ていまして、感想が追いつかない状態です(笑)

まだ書かないのですが、先日ボブ・マーリーの映画を見まして、やっぱり映画館最高!とつくづく感じているところです。

今回は「ラ・ヨローナ」について書きたいと思います。

 

見るまで知らなかったのですが、なんと死霊館ユニバースの作品でした。

ジェームズ・ワンの名前があることは知っていましたが、まさか劇中にあれが出てくるとは!という感じです。

彼の作るホラー映画は本当に好きです。

ビビリなので怖いですが、本当の怖さとは何かを巧妙に描く数々の作品が、他とは確実に一線を画しています。

ラ・ヨローナでは他と比べてそこまでの怖さはありませんでしたが、おぞましさやチクチクと感じる恨みのようなものが所々に散りばめられていました。

 

ちょっとオタクな話をすると、死霊館でお馴染みのヴァラクは最強の敵で、しかも賢く巧妙。

恐怖だけでなく強さで圧倒してきます。

それはあれが悪魔だからなのですが、ラ・ヨローナには何か違うものを感じました。

この世への執着そのものです。

人の想いというのは時に強すぎると不思議なことが起こることがあります。

それが生きている人間に悪影響をもたらし、不幸をもたらす。

たとえ関係なくても。

 

ストレンジャーシングスとかを見ても思いますが、やはりその目で見なければ不思議なものを信じるのは難しいですよね。

いくら自分の家族が何かを言っても、ありえないことだと決めつけてしまう。

そして大事なものを失っていく。

結局人間は自分が信じるものしか信じられません。

それがたとえ本当に実在していたとしても。

 

うーん、結構深いテーマかも(笑)

じゃあ内容に移ります。

わたしポルターガイスト現象ってすごい好きなんです。

世の中には偽物の映像もあるでしょうが、あの人ならざるものを感じる異常さが現実を否定しているようで好きです。

ネタバレにならないと思うので書いてしまうのですが、大量の蝋燭の火が消えるシーンがあります。

あそこでかなり惹きつけられました。

どうやって撮ったのかは置いておいて、念入りな準備を一瞬でかき消すあの感じ。

強さを感じる、スーパーヒーローみたいに(笑)

 

子供を連れ去るという実際の伝説を元にしたこちらの映画。

胸が痛むシーンもありますが、こういうものに対して立ち向かうシーンも見どころです。

それでは、ありがとうございました。