こんばんは。

本日はずっと気になっていた「BAD LANDS」について書いていきます。

こちらもNetflixで配信していますので興味ある方は見てみてください。

ちなみに、広告ありバージョンを契約したのに、今まで一回も流れてこないのですが、

もしかして映画だと流れないのか・・・?謎です。

 

 

 

  安藤サクラの演技が随所で光る

安藤サクラさんの出ているものを見たことはないのですが、

 

この映画は、彼女の演技力をまざまざと見せつけられると言ってもいいくらいでした。

 

彼女の演じるネリの世渡り上手感や過去の苦しみ・葛藤を押し殺しているところ、

 

たまに見かけるサバサバしたお姉ちゃんな感じがナチュラルに出ていました。

 

肝座ってるな〜と、違和感なくストーリーに入り込めました。

 

 

  山田涼介のビジュアルが強い

予告やポスター見た時から、さすがかっこいいな〜似合ってる〜と思っていた山田涼介。

 

想像通り、ビジュアルはとてもよかったです。

 

姉ちゃんに迷惑かけるどうしようもない奴にも見えますが、割と一途なところがあり、

 

育ってきた環境のせいでサイコパスみたいになっちゃったけど、

 

本当はいい奴で、きっと学校に行っていたら友達に囲まれるムードメーカのような存在なんだろうなと。

 

そうは絶対になれない世界で生きているのが少し悲しくなりました。

 

 

 

  関西弁がえらい聞こえにくい

全員関西弁のセリフでした。

 

最初、本当に聞き取れなくて、字幕をつけたくらいです(笑)

 

Netflixには、サポートとして日本語字幕をつけられますのでよかったらお試しください。

 

しかも、詐欺特有の言葉が出てくるので意味がちょっとわからなかったです。

 

ケツ持ちって何?笑

 

 

 

  少し期待と違った

ネリとジョー(安藤サクラと山田涼介)が華麗に詐欺をしていく爽快な映画かと思いきや、

 

詐欺のシーンは少なく、それよりも人物描写に光を当てた部分が多かったです。

 

山場を迎えてからは盛り上がりましたし、終わり方もよかった部分がありましたが、

 

全体的には悲しみも残りました。

 

邦画特有の重くて暗い感じがしましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下矢印下矢印以下、ネタバレあり下矢印下矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  え、そんな展開?

先ほども書きましたが、結構重要人物だった生瀬さんが突然死んでしまいます。

 

この展開はびっくりしました。

 

ジョーが拳銃を持っていることで危惧したものの、まさかやられてしまうとは。

 

あんまりつかみどころのないまま突然の幕引きで、あれ、結局この人はなんなの?と思ってしまいました。

 

詐欺のあれこれを指示出ししているシーンはありますし、過去の悪どい行為についても何度も触れるので、

 

あ〜すごい悪人なんだなとは想像はつきつつも、まさかの味方からの攻撃で退場とは。

 

なんかすっごい普通に見えるおじさんだったし、ちょっと腑に落ちなかったです。

 

 

  ゴヤ

あいつはなんなん??笑

 

なんなの、あのやべー奴は、結局なんだったの?

 

ネリを自分のものにできなかったと言っていたけど、周りにいるのがネリとは違った美人たちだったから、

 

なんでネリに執着するのかもっと描いてほしかったな。

 

察するならば、ネリだけが唯一自分から逃げていったから、なのかと思ったけど、

 

時折出てきてはパワハラ、セクハラ、暴力のオンパレードで、

 

んー?と思ってたらヘッドショットで退場とはね。

 

いい報いを受けたし、映画的にはなんとなく印象にも残る美味しい役ではあったけど、

 

結局なんなん?と思わざるを得ない展開でした。

 

それではまた。