こんにちは!

 

本日は正式にこのブログを始めた理由である映画の感想を書いていきたいと思います。

ストーリ展開とかは他のものにたくさん書かれていると思うのでそちら見てください(もうどんな話の続きか覚えていないw)

新年最初の映画は待ちに待った「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

 

 

2024/1/22からNetflixで独占配信されました。

2014年から続いているキアヌ・リーブス主演のアクション映画(スリラーでもある)です。

待望の第4作目ですが、以前このブログでも触れたようにアクションシーンが怒涛なので

家でゆっくり見ようと思い楽しみにしていました。

あっという間に見てしまった2時間49分・・・

最近このくらいの長さの映画にはなんとも思わなくなってきた(笑)

 

 

まず前半はネタバレ極力なしで書いていきます。

後半ではがっつりストーリーに触れていくので、見ていない方はすぐにNetflixで見てくれよな!笑

 

 

  これでもか!というくらいの豪華共演(個人的に)

そもそも誰が出てくるのかすっかり忘れていました。

 

ポスター見て、ドニー・イェンが出るんだなってことはわかっていたのですが、

 

まさか、真田 広之やビル・スカルスガルドが出てるとは思わなんだ。

 

真田さんはキアヌと何度か共演しているけど、この前はブラッド・ピットと映画に出てたし、

 

もうベテランのハリウッド俳優ですね、すごいことです。

 

この映画、日本で撮影していたことが一時話題になりましたが、

 

確かにちゃんとした日本の街並み(大阪・道頓堀)が出てきます。

 

でも途中からいつもの偽物感が満載になり、漢字を使えばいいと思っているようなものが頻出します(笑)

 

でも一つ思った・・・

 

そこに似合っちゃうんだな〜和服着て日本刀持った真田さんが。

 

忍者でもいるの?ってくらい古風な武器でのアクションシーンは正直飽き飽きしましたが、

 

ネイティブで日本語話す人(リナ・サワヤマさんとか)がいることで、ちょこっとリアルになり、

 

そして日本人ならこんな風に戦うのではないか、という想像であのようなシーンが撮られているのかなと思ったら、

 

少し面白いなと思いました(日本にはあまり激しいアクション映画がないので本当はあんな感じなのかも?と外国人が想像していたら面白い)

 

とはいえ、物語の鍵を握るのは先ほど挙げた残る2名なわけで、

 

まずドニー・イェンがスマートでカッコよかったんだけど、

 

盲目の役多くない?笑

 

ローグワンでもそうだった気がする・・・次はどんな役が来るのかしら(ハンデがあってもお強い)

 

大事なところでちゃんと役目を果たして、飄々とした紳士なところがとてもよかったです。(終始ジャケットスタイルなのもいい)

 

そして私の推しのビル・スカルスガルド!なんですが、私の推し俳優は結構悪役付いてしまうことが多く、

 

今回もとってもお似合いのいや〜な奴でした(笑)(ITのペニーワイズがハマり役だった人です)

 

とにかく衣装がどれも似合う!4〜5回衣装替えしてますが、どれも素敵でした。

 

キアヌもそうですが、ビル演じる侯爵側の人間が来ているグレーのスーツもとてもよかったです。

 

 

 

  それ本当に撃たれてないの?ジョン・ウィックのスーツ

 

高価なスーツで血だらけになりながらぶつかり合うのは、ある意味お上品。

 

ステイサムのトランスポーターでも、スーツが戦闘着みたいなところありますけど、

 

キアヌのスーツは文字通り防弾仕様の戦闘着。

 

でもあれだけの人間相手に防御がそれだけなのは草って思いました(笑)

 

相手(雑魚たち)は顔まで覆ってめちゃくちゃ防具つけてるんですよ?(それでもやられるけど)

 

武器も一丁だけ良い銃を持っていくだけで、あとは奪ってなんとかするスタイルで笑っちゃいました。

 

なんだか一瞬、ゾンビ映画でも見ているのか・・・と。

 

それでも彼は判断能力が早く、瞬発力があり、先を読む力もあるのでほぼ無敵(そういう映画なんだけども)

 

彼のセリフは数えるほどしかありません、その分たくさんのアクションを覚え、練習していると思うと、

 

やっぱり見る価値があるなと感じました。

 

 

  人生なんてそんなものっていいセリフ

 

タイトルに挙げた「Such is life」というセリフが出てくるのですが、

 

日本語でいう「仕方ないよ・しょうがないよ」と同じような意味だなと思いました。

 

字幕では「それが人生」となっていましたが、諦めや現状の受け入れが込められた一言でした。

 

どうしようもできない時はもう仕方がない、と冷静に現状を理解し、激しく感情を表さないというのは

 

普段の生活でも取り入れられる上手く世渡りしていく技だなと思います。

 

とはいえジョン・ウィックにとってはあまり関係なさそうですけどね(笑)

 

どんなことでもやると決めたらやるっていう意志を強く感じる。

 

 

  パリの夜明けは美しかった

 

犬を殺された復讐からとんでもない方向に行ったなと思うこの映画ですが、

 

着地点は終盤で出てきたパリの夜明けのように美しかったです。

 

見ていたこちらは、それが人生か・・・と思わず感じてしまうような終わり方でした。

 

久しぶりに見た映画なので、やたら風景に目がいき、

 

大阪、ニューヨーク、ベルリン、パリとそれぞれの特徴が表されたシーンがとてもよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下矢印下矢印以下、ネタバレあり下矢印下矢印

 

 

 

 

  ネタバレありの総括

 

ローレンス・フィッシュバーンがそんなに出ていないのに存在感ありすぎた(笑)

 

ジョンに最後に銃渡す時に、「知り合いの知り合いが持ち主を撃った」っていうセリフがなんか面白かった。

 

あなたが撃ったのでは??(笑)

 

それと今は亡きランス・レディック演じるシャロン。

 

まさか撃たれて終わるとは・・・短いシーンだったし、それが彼の人生ってまとめられた感じだった。

 

全3作品でのコンシェルジュとしてのシャロンはとても好きでした。

 

真田さんあなたもだ〜!!

 

死ぬ役とは悲しい・・・予想はしていたけど。

 

大阪にコンチネンタルがあるという設定は素晴らしい(東京でないところが)と思ったけど、

 

外観が新美(六本木)だったね(笑)ありゃ

 

それから一番「良い!」って思ったのは、ジョンが犬を助けたところだね。

 

それでこそジョン・ウィック!ノーバディもびっくりしてたし。

 

相棒の犬もいい演技してたな〜、ジョンを撃とうとした飼い主を見上げるお目目が可愛かった。

 

犬ってあんまり得意じゃないんだけど、犬が相棒ってすごいいいなと思う。

 

飼い主に忠実だから信頼関係抜群だよね。

 

親しい人や犬に対する態度から、ジョンはやっぱりキアヌと一緒ですごいいい奴なんだろうな〜と思いました。

 

だからこそ、自由になってまず奥さんのこと思い出して、一番の思いは一緒にいることなんだろうな〜と。

 

最後の「Take me home」ですごく胸がキューってなりました。(それを聞いたウィンストンの表情にも)

 

奥さんの隣で眠れてやっと平穏が訪れ、彼にも夜明けが来たんだと思うと、清々しい気持ちになる映画でした。

 

それにしても最後に撃たれるとわかった時のビルの顔が秀逸だった、あの人ほんと演技上手。

 

 

閲覧ありがとうございました。