映画のブログとして立ち上げ、ほったらかしにしていましたが、
来年からちゃんと見た映画の感想を書こうと思っていました。
しかし、どうにも吐き出したいことがあるので、全然映画じゃないことも書いていくことにしました。
こういうのって紙に書くといいと聞きますが、それはもう超絶めんどい。
書いているその行為でまたモヤモヤが溜まるくらいめんどい。
タイプミスはあれど、何も考えず変換もしてくれるし修正も楽だし圧倒的にこの方が楽。
まあ気持ちを吐き出せればなんでもいいや。
9月で仕事を辞めました。
生ぬるく、給料の低い、希望もクソもない仕事をやめました。
勇気ある退場だったと思います、少ないとはいえ給料はありましたから。
やりたいと思うことがあり気持ちよく退場しましたが、
思ったより入り口が狭く迷ってしまいました。
なのでこの年越し間際でもわたしはまだニートです。
よくいえば転職活動中、自分探し中、明るい未来に向かって模索中・・・
しかし、世間一般に見ればただの無職ニートです。
実はニートは初めてではありません。
それなりの大学に行きましたが、新卒で就職する道を絶ってしまいました。
どこに就職して良いのか分からず、何をしたいかも決められず、遊んで大学生活を過ごし、
案の定、就活は厳しい道でした。
軸がないからしっかり答えられず、嘲笑われ、落ちまくりました。
どこかには受かるだろうと楽観的でいたのですが、良い感じだったところに落ちた時は泣きました。
いやそもそも大学4年の4月、JAXAの1次面接に落ちたところでわたしの就活は終わってしまったのです。
熱意のこもった志望動機を書き、書類選考を通過しました。
素直に喜びました、友達にもすごいねと言われました。
しかし1次面接を受けた数時間後にはお祈りメールが届きました。
わたしは1次面接候補日の最終日の最後の方の時間だったので、良くも悪くも結果がすぐに届いたのです。
夕飯を食べていました、ゆっくりと涙が流れてきました。
母親にはそんな頑張ってないでしょ?と言われました。
そう、そんなに努力していないのです。
理系を諦めたので、文系からの挑戦でした。
文系でも宇宙開発には関われるのです。
でも、だからと言って何かをしてきた訳ではありませんでした。
宇宙法を勉強するとか、英語を話せるようになるとか、何もしませんでした。
熱意だけでいけると思ったのです。
そんなんで内定なんかもらえるわけないですよね。
今なら、笑って馬鹿じゃないのと一蹴できます。
ですが当時は大ショックだったのです。
そこでもうわたしの就活は一旦幕を閉じます。
もう行きたいところはありません。
当時は人に頼ることもしませんでした。
変なプライドと恥ずかしさと勇気のなさが邪魔をして、
全く根拠のない自信が自分の中でむくむくと湧き出て、
ま、どうにかなるっしょ、と常に楽観的でした。
つづく・・・