せいかつの図鑑
発行所 小学館
監修 流田 直 氏
こちらは、図鑑としては異例の10万部突破しているです
今どきの子どもに不足している
「生きるための力=せいかつ力」
満載です
ちょっと中を一緒に覗いてみましょうね
ちょうむすびを しよう
ひもをと
に分けて、とっても分かりやすいです。
ひものかけ方が
奥から輪にかけるのと、手前からかけるのでは
「たてむすび」になってしまうことも書かれています。
はしでしてはいけないこと
箸の間違ったつかい方や、行儀の悪い使い方
分かります
なみだばし【涙箸】
箸でとった食べ物から
汁をこぼしながら、口まで運ぶこと。
ねぶりばし【ねぶり箸】
箸についたものを
なめて取ることを言います。
この二つ分かりませんでした。。
りょうりをならべて 「いただきます」
料理の並べ方にも決まりがあります。
食器を並べて、食事の用意をすることを「はいぜん」と言います。
うちの親はコレ厳しかったなぁ
父親のお弟子さん達にご飯出すとき、
いつも注意されてました
そして、そして、こんなのまで
わしきトイレを つかってみよう
男の子が
「これがわしきトイレだよ。見たことがあるかな?」
って書いてある~~
しかも、
和式トイレを使うときのポイントまで
「用を足し終わるまでしゃがんでいられること」
だそうです
ぞうきんを しぼろう
ぞうきんは、よごれをふき取るための道具です。
ぞうきんをしぼったことはありますか?
こんなしぼり方をしていないかな~
丸めてしぼる
上からもむ
横にもってしぼる → コレうちのチビだ。。
他にも、
片付ける、服をたたむ、料理する・・・
「せいかつ力」に関わること満載っ
おうちのかたへ
ちょう結びのしかたや、ぞうきんの絞り方など、
生活の中には伝承されている知恵や技が多くあります。
それらは理にかない、そつがないからこそ、現在も
必要とされています。
そして、幼少期からその知恵や技に触れ、体得していくことは、
大きな自信となって子どもを自立へと導きます。
この本を活用して、子どもの自立を支援しましょう。
現代は、知恵や技を自然に体得するのがむずかしい状況です。
おうちのかたは、「体験を促すこと」を心がけてください。
また、親子で取り組めば楽しい体験として心に残り、
子どもの意欲を高めることでしょう。
流田 直
チビと一緒にワタシもちゃんと読もーっと