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松下幸之助 一日一話 -愛蔵版-
PHP総合研究所
8月27日 「職責の自覚」
お互いに欠点というものはたくさんあり、
何もかも満点というわけにはいかない。
だから、自分の足りないところは
他の人に補ってもらわなければならないが、
そのためには自分自身が自分の職責を強く自覚し、
その職責に対して懸命に打ち込むという姿勢が大切である。
仕事に熱心であれば、おのずから職責の自覚が高まるし、
職責の自覚があれば、人はまた常に熱心である。
そうした自覚、そうした熱意は多くの人の感応を呼び、
協力も得られやすくなる。
そういうことから、みずからの職責を自覚し、
全身全霊を打ち込むという心がけだけは、
お互いにおろそかにしたくないと思うのである。
足りないトコ、いっぱ~いのワタシ
読むと気持ちが引き締まります
今日も一日、笑顔でがんばりましょ