世界一わかりやすい 在庫削減の授業
若井芳樹氏 著
私のでは3ヶ月ごとに棚卸しをおこないます
(8月末にもやりました!)
経営ではやっぱり「キャッシュフロー」がとても大切だし
会社はキャッシュがある限り潰れません
この本の中で
「在庫」は人間の脂肪とよく似ていると書かれてあります
脂肪は、外部からの衝撃や寒さから体を守り
たとえ数日間何も食べられなくても生き延びられるような
私たちになくてはならないものです
一方、必要以上の脂肪は、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞
といった生活習慣病の引き金になりかねない厄介ものです
(中略)
そういった脂肪とは、もともと「摂取カロリーと消費カロリーの差」が
蓄積されたものです
つまり、脂肪を減らすためには、インプット(摂取カロリー)を少なくして、
反対にアウトプット(消費カロリー)を増やすしかありません
日常にあてはめて考えれば、適切な食生活と適度な運動が
欠かせないということです
在庫も「入荷と販売の差」が蓄積されたもの
なるほど。。。
●これからの時代は、販売を伸ばすだけでなく
「品切れを起こさずにより少ない在庫を維持すること」
が求められる
●情報システムを中心とした理論的な取組みだけでは
在庫は減らず、また、やみくもに現場改善を行っても
在庫は減らない
●「実際にやれば誰でもできるような基本的なことを
以外とないがしろにしていた」ために引き起こされた問題
何やら「在庫削減」には手順があるようです
地味~に「在庫削減」と「脂肪削減」に
取組みます