年に数回 ドライブ小旅行をするうちに
いつの間にか、目的というか。。。
フランスにある 『 Les Plus Beau Villages 』 を訪ねるのが大好きになりました。
このブログでも何箇所か今までも載せたことがあります。
この 『フランスで最も美しい村 』に選ばれるのにはかなりいろいろと
厳しい選抜基準があるようでして、そのときによって数が変動します。
によりますと今は 156ヵ村 あるようです。
多いようで、案外近くにはそれほどない。笑
結構地方によってばらつきがあります。
興味を持って以来フランスの国内旅行は 美しい村を中心に計画を立てるようにしていますが
一日にそうそう何箇所も周れません。
今でせいぜい40村 くらいでしょうか・・・
せっかく着いたら村内を周るのは 最低でも2~3時間は割きたいものですし。
村と村の間の移動時間も結構かかります。
それにこれに惜しくも選ばれていなくても
たとえば人口が少しでも多すぎるとダメなのですが
そういう村でも大変美しい村がたくさんあるのです。
そこにも通りかかると寄ったりもするので
本当に一回の旅では周れる『最も美しい村』が限定されます。
最初は全村 踏破を目指したいなんて思っていましたが
今はちょっとあきらめています。
最近は 数じゃない。 好きなところに行こうと考えを改めました。(^^;
そのかわり気に入った村には長逗留して、何度も行こうとか。
だって風景は季節によってもものすごく変わりますものね!!
パソコンでも下調べをしたりしますが、3年前に買ったこの本はかなり役立っています。
今年のSolde 夏のバーゲンでは 本屋さんでこちら↓が格安になっていたので
ゲット。
日めくりになっていていろいろな村が載っています。
ここは行ったな~
ここは今度行きたいな~
なんて暇なときは日めくりながらぼんやりしています。笑
日本の方が書かれた本もずっと前に買いましたが
かなり情緒的に書いておられたので 実際に訪れるガイド書としては
あまり役にたたずでした。たぶん入門書としてはいいと思います。笑
実際の旅にはやはり頑張ってフランス語のガイドブックの方を読むのがお勧め。
今年の初夏から夏は猛暑ではじまりました。
この村に行ったときも写真がハレーションを起こす感じの快晴。。。
熱い熱い暑い暑い。。。
でも偶然か、たまたまか、それともしょっちゅうなのかは判りませんが
小さな流れの川のほとりに 白い蝶が群生しているのに遭遇。
写真ではうまくその数の多さが表せていなくて残念なのですが
ともかくこんなにたくさんのパピヨンを見たのは生まれて初めて。笑
花から花をひらひらひらひらと舞う蝶々。。。
メルヘンの世界ですね~
夢のようでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170716/06/sarreguemines1900/8a/21/j/o0960072013983353610.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170716/06/sarreguemines1900/0c/f5/j/o0960072013983353655.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170716/06/sarreguemines1900/46/1c/j/o0960072013983353676.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170716/06/sarreguemines1900/dd/aa/j/o0960072013983353727.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170716/06/sarreguemines1900/a1/b0/j/o0960072013983353773.jpg?caw=800)
そしてこれまた!そばのお宅は素晴らしいのひとこと。
さまざまな花が咲き乱れていました。
道のすぐそばに建っています。
特にこのときはアジサイが満開。
本当に美しい村の名に恥じない 素敵な村でした。
久しぶりに改めてWikiってみて選考基準を再読してみました。
ご参考までに。。。
ちなみに日本でもあるそうです!!ぜひ行ってみたいわ~
(↓ウィキペディアより抜粋)
フランスの最も美しい村(仏:Les plus beaux villages de France)は、1982年にフランスコロンジュ=ラ=ルージュ(コレーズ県)で設立された協会である。
協会ではブランドの信頼性と正当性を高めるために厳しい選考基準を設けている。協会の定めた基準はいくつもあるが要約すると以下の3点である。
- 人口が2000人を超えないこと
- 最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること
- コミューン議会で同意が得られていること
従って景観を破壊するような建物や設備は制限される。このことで経済発展は妨げられるが観光の面ではプラスになる。また、認定後にも審査があり、資格が剥奪されることもある