昔 「マグノリアの花たち」というアメリカ映画を見たとき
素敵な名前の花だなぁと思っていました。
映画は女友達の友情を描いた なかなかいい映画でした。
出演者も ジュリア・ロバーツやシャーリー・マクレーンをはじめ
そうそうたる面々。
かなり時も経ったので 詳しい内容は忘れてしまいましたが
また日本に帰ったときにレンタル屋さんで探して再び観てみたいと思います。
こちらでは春になるとあちこちでこのマグノリアが満開になります。
日本では都会(笑)に住んでいたので あまりこの花を見たことがなかったのです。
ああ これがマグノリアかと その美しさに感動していたのですが
ある日お友達が教えてくれて それが木蓮だと知りました。
本当に花のこと無知でお恥ずかしいのですが。
ああ~~ あの有名なスターダストレビューの『木蓮の涙』は
「マグノリアの涙」だったのかっ!!
と知った次第。
久しぶりに聴いたこの曲 時が経ても 古臭くなく とてもいい曲ですね。
心にじ~~んとしみわたる哀しみの歌詞とメロディ
今のおじさんとの生活ではすっかり忘れ去ってしまった
切ない恋心だわぁ(笑&涙)
それにしても 日本語って本当に美しい言葉ですね。
満開の散り行く桜を眺めて なぜか哀しくさびしくなるという日本人ならではの
繊細な心の機微。
フランス人には絶対にありえな~いい(笑)と私は思います。
さぁ気を取り直して・・・
フランス生活での楽しみ
蚤の市で 先日 見つけたこんなお宝(私にとってはですが)をご紹介
色合いが素敵な手刺繍のセンターと ハートのビジューBox
シンプルだけど超可愛い 綿レースのクッションカバー(本来は枕カバーだそうですが)
出会えることが稀な 状態の良いカフェオレボル
久しぶりにまとめてゲットできました。
ついでに 久しぶりに日本の和歌を思い出したくなって
集めてみました。 桜に関する和歌
あ。今日のお題は木蓮だったけど~(^^;
何といってもまずこの歌を思い出しました
ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ
世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
ねがはくは 花のもとにて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ
いにしへのならのみやこの八重桜 けふ九重ににほひぬるかな