永年 欲しいなぁと指をくわえて見ていたもの・・・
それはアンティークミシン。
たまたま田舎の近くの村(上の薔薇の古城があります)で
大変状態の良いものと出会えました。
これは屋根裏部屋に長い間保管されていたのを
4人のお子さんが大きくなりお部屋として使う際に
屋根裏部屋を一掃と言うことで手放すことにされたとのこと。
マダムのおばあちゃんの形見のお品だそうです。
おばあちゃんが亡くなる直前まで(20年くらい前)使っておられたとか。。。
蚤の市でもさまざまなミシンに出会ってきましたが
ここまで保存状態のよいものは初めて!嬉
1920年の製造。
そして今でも縫える。。。 かもです。
インテリアとして欲しかったのですが・・・実際に使えそうです。
ちょっと頑張ってみます。
ちなみに日本ではミシンの使い方は中学校の家庭科の授業で習いますよね。
フランスではその学科はない(たぶん)ようで
ミシンが使えると言うと フランス友人の間ではちょっと驚かれて
尊敬のまなざしで見てくれたりしますよ。笑
持ち主さんはとても良心的な方たちで 私が引き取りに行く前にさらに綺麗に埃等を拭き取ってくださっていました。
アンティークと言うのは値段も売り手によって激しく差があります。
今回はプロのアンティキテーさんよりもはるかにお安いお値段にして下さいました!
もちろん飛びつきました(笑)
大切に大切に使わせていただきます。
これ以上物が増えるのが嫌な夫ですが
田舎に置いておくということでお許しが出ました。
まぁたとえ許さなくてもこんなチャンスはめったにないので
なんとも美しいフォルムですね。
なんと かぶせるふたとして箱付きです。 この箱も便利に使えそうです。
レースを入れるつもりです。
バスケットもどんどん増殖してますので。汗
ついでに御紹介。
たぶん18世紀のお品だそうですが・・・これ ↓
書見台です。
ページを開けて 上からつりさげられている紐でおさえる仕組み。
紐だけは痛んでしまったので最近取り換えた模様ですが。
こんな風にも使ってみました。