2月末からフランスの学校は冬休みに入りました。
クリスマスの休み、2週間とは別に、この時期また2週間バカンスです。
それに加えて4月から5月にはまた復活祭の休み二週間があるのです。。。
詳しく言うと、その後の夏休みは7月と8月のほぼ丸々二カ月が夏休み。
そして秋の10月頃には万聖節の休み、秋休みがまたまた2週間あるのです。
そしてノエルの休みへと続きます。
それにしてもよく休むフランス人、というか教師、ですが(笑)
小学生や幼稚園の親は大変です。
だってすべての働く親御さんがその時期休める訳ではありませんから。
皆さん、ヌーヌー(子守のおばさん)やおじいちゃん、おばあちゃんに助っ人をお願いするんです。
ちなみにヌーヌーさんは普段でも学校への送り迎え、昼食時の送り迎え、放課後から親が仕事を終えて迎えに来るまで一日中お家で預かってくださる職業です。
フランスにはたくさんのヌーヌーさんが居られます。
私の家のおむかいさんもベテランのヌーヌーさん。
お家で居ながら働けるので、子育てをしながらも始めて、今やベテランさんに。
普段でも3人くらいのベビーや幼稚園児を預かっておられます。
責任も重いし、大変なお仕事だとは思いますが、子供好きなんでしょうね。きっと。
社会的にもちゃんとしたお仕事なので社会保障、年に5週間の有給バカンス、定年後の保障もきっちりされているので
安定的なお仕事といえます。
ただ、本当に子供好きではないと勤まらないようですけれどね(笑)
さてさて
私もこの間まで田舎に引っ込んでいました。
まだまだ寒いのですが、でも確実に春の気配が感じられました。
散歩のついでに近所の教会に寄り、やおよろずの神さま(???)に祈りをささげて来ました。
最初パリに来始めたころにノートルダム教会やサクレクール寺院を訪れて
その素晴らしさに圧倒的に胸を打たれました(まさに撃たれたって感じ!)が
その後あちこちの街や村に行くたびに
どんな小さな村にもそれぞれ素晴らしい教会があることを知りました。
ほんと!星の数ほど!ではないにしても市町村の数の3倍はあるのでは?
どんなに小さな教会にも素晴らしいステンドグラスがありますが。。。
かなりの数、観てしまった今となってはその感激度数も薄れてきて。。。
見飽きてきた・・・というか。。。罰あたり発言!
でもこの日のように、陽が射してなんとも美しいその影を石の廊下の上に映すのを
観ると。。。何と言うか、神の存在を信じたくなるような
キリスト様がすぐそばで見守ってくださってるような
そんな敬虔な気持ちになってしまいます。こんな私でも(笑)
今回は最近、家族に新しい命が無事に誕生し、最大の感謝の気持ちを込めて祈りましたが
最後には忘れずに・・・
今年の蚤の市でも、素敵なアンティークたちに出会えますように!!と付け加えときました(^^)V