ひと月ほど前に私が習っているドンテル(ボビンレース)の展示会があったので
ドンテル仲間と参加してきました。
このような展示会はフランス各地で年に6回ほど催されています。(もっとかもしれないけれど)
今回のはかなり小規模ではありましたが
なかなか個性的な作品がたくさん並べられていて
とても刺激をもらいました。
とはいっても私はなかなか上達しないお恥ずかしい生徒なんですけれど~
目だけは肥えてきます。笑
そして自分の作品の稚拙さがますます自覚してしまうという哀しい結果。
まぁいっか。楽しいしね!
私の参加している教室(グループ)もそうですが
大体において最近は昔からの伝統的なレースと言うよりはこういう絵画的というのでしょうか
個性のある作品が好まれています。
特にこういった展示会で発表される作品はこの様なのが多いのです。
でも私は伝統的なドイリーのようなものの方が好きなんですけれどね。
それに絵画的なのは技術的にもちょっと面倒な作業が多かったりするのです。
この針のすごさ!本当にダンテリエール(ドンテルを織る乙女)は辛抱強いね!
こんな風に私たち参加者も皆さんの前で織りながらデモンストレーションいたします。
超恥ずかしいんですけど。。。
会場ではたくさんの業者さんがドンテルに関する品物を即売されています。
ドンテルの道具や材料はなかなか普通のお店では買えないことが多いのでこの機会に買ったりします。
こんなクッサン(ドンテルを織る台)もアルチザン(職人気質の生産者さん)が売っておられます。
買いたいけれど。
私の腕前ではまだまだこの道具を使うのは失礼だろう~~って感じなので。
今は自分で作ったのを使っているんですけれど。
いつかはこの道具に見合うくらいの実力をつけたダンテリエールになりたいものです!
まぁ亀の歩みですが、千里の道も一歩から。。。ぼちぼち頑張ります~~