こんばんは。お久しぶりですRainscope コクイです。いつもの寒さなのに年末ってだけで年末っぽい寒さを感じるようになるものです。あらゆるものが何か足りなく感じ寂しく感じたりします。季節というものはどの国にもあるわけじゃないのでこの季節というものを常に感じていたいものです。
というわけで毎年のこと
僕のどこに向けて発信しているかわからない2018年のベストアルバムについて軽くちゃちゃっと書いて年を越したいと思います。よかったら最後まで。あくまで2018年よかったと思うアルバムなので去年のアルバムとか昔のアルバムとかもあります。悪しからず。
1.ネット上の人間関係についての簡単な調査 - THE 1975
これはもう当然のように入って来ましたね。THE 1975ファンの自分としては普通に楽しみにしてたアルバムだったし前作も前々作も素晴らしいアルバムだったのでこれらを越えるようなアルバムが本当に出来るんか??って思ってましたけどちゃんと更新したというか時代の流れに合わせてアップデートされた感覚がありましたね。先行で配信されてた「TOOTIMETOOTIMETOOTIME」でこのアルバムはやばいことになるなあと確信しましたね。いろんなジャンルを混ぜ合わせて最終的に誰が聴いても「THE 1975」やなぁって思ってしまうのはやはりすごいですね。
2.GOLD-Age Factory
恐らくギターロックのアルバムで唯一ランクインした作品です。すごかった。僕あんまり「Yellow」くらいしかAge Factoryを知らなくて。このアルバムのリード曲の「GOLD」が本当に良くて。感覚的に「あ、売れる」って思いましたね。ギターロックって一括りにしたらそうなんだろうけど他のギターロックとは全然違う音の作りだったり圧だったり曲構成、メロディも不思議。けどど真ん中。ピストル並みに早い装弾なのに打たれて来る弾は大砲みたいな。大砲の弾がピストルから放たれるようなぶち抜かれる感覚。ドッと押し寄せる波のようなアルバムです。押したと思ったら波がサァーッと引くような「白昼夢」みたいなテクニカルな曲もあったりしてアルバムとしてとてもギターロックアルバムなのに聴いてて飽きなかったです。本当よかった。好き。
3.Souls-Shallou
お次はシカゴあたりだったかなその辺りのプロデューサーのShallouの1枚。いつも音楽を教えてくれる友人に教えてもらってわかりきったパズルの最後のピースみたいに綺麗にハマった作品でした。洋楽のエレクトロなんだけどどこか寂しくて冷たくて日本の侘び寂びのようなものを感じるというか心の奥深くを撫でてくれるんですよね。音もいいししっかり踊れるし。キックの入るタイミングも完璧。「Vignette」という曲が特に最高です。
4.Ripple Waves-Cornelius
Corneliusの一枚。去年出した「Mellow Waves」のもう一つの答えとも言うのでしょうか、スピンオフのような。きっちり前作と同じ学校に通って同じ授業を受けて同じ育ち方をしてるんだけどふとこの子だけ買い食いをして先生に叱られるような遊び心を感じました。坂本龍一や細野晴臣が手がけた曲も入っていたりしてより自由だなと思いました。2曲目の「Audio Architecture」からぶっ飛びます。
5.Trip EP-Qrion
北海道出身の日本人DJのQrionのリリースしたEPです。Qrionは日本というより外国の方が人気があったりしてあんまり日本に回しにきてくれないんですけど大阪に来てくれる時は絶対行こうと思ってて今年も久しぶりにQrionのDJを観ることができて満足しています。このEPはもうしっかりとしたダンスミュージックの上に成り立っていて寝ながらでも踊れるくらいの緻密に作られたトラックワークが魅力的です。去年のアルバムなんですけど今年いっぱい聴いたのでランクインです。
6.ZILLA-Fenech Soler
このアーティスト僕全然知らなかったんですけど今年のど頭、新年ムードのショッピングモールの一角、GAPで僕でもかえるやすい服を探しているとナニコレかっこいい!って曲が流れて検索したらFenech Solerでした。1発で口説かれました。やっぱ服屋は僕の好きな音楽が流れてる気がします。その流れてた曲は「Touch」という曲です。多分あんまり有名なアーティストじゃないと思うんですけど全曲ジャンルレスというか実足はしっかり話さずピボットしているというか律された自由を持っているように感じて曲数多いのに飽きずに聴けました。是非。
7.Love Me/Love Me Not - HONNE
僕結構今年トレンド全然追いきれなくて割と年の暮れでみんなが追っかけてたやつまとめて聴くみたいな感じになってたんですけど、その中の一枚です。僕が関西で一番好きなバンドのコンポーザーの方にこんなの好きじゃないー?って教えてもらったアーティストです。案の定良くって。僕的に打ち込みの音がすごい気持ち良くってダウナーなんだけど音はキラキラしてて暗すぎない感じとか、囁くような気だるいボーカルがChet Faker っぽいというか。なんとも言えないミックス感で惚れた一枚です。教えてくれてありがとうございます!
8.Drunk -Thindercat
このアルバム実は去年リリースされた作品なんですが、アルバムジャケットのインパクトが結構目に入ってきて、それにつられてアルバム聴くのなんかやだなー笑みたいな変なプライドで聴けなかったんですが、やっと今年ふとしたきっかけで聴きました。あの時聴かなかったことをめちゃくちゃに後悔しましたね。24曲もあるんですけど全体で55分しかないんですよね。一曲がすごく短いから聴きやすい。星新一のショートショートみたいな。オススメです。
9.MY MIND MAKES NOISES-Pale Waves
好き!僕の好きなものと好きなものが合わさった王道的なアルバムだなあと思いました。「Eighteen」を聴いた時にテイラー・スウィフトのような王道ポップネスさとTHE 1975のサウンド感。最高です。ちょっとこのアルバムも多分みんないいというと思ったから入れるか迷ったんですけどやっぱり良かったしたくさん聴いたアルバムなのでね。来年の来日公演うまく予定合わせて行きたいですね…
こんな感じでざっと今年は9枚あげてみました。今年あんまり掘れてなかったなーというのが正直な感想です。自分の音楽を作るという面でやはり自分のルーツだったり本当に好きなもののエッセンスを自分の中で濃くする作業に時間を割きすぎて、新しい音楽をうまいこと消化できなかったので来年はもっと新しい音楽を聴けたらいいなあと思います。
バンドとしては来年はもっと遠いところまで行けるようになればいいなーと思います。物理的にも心理的にも。
今年はいろんな人にお世話になりました。
来年もよろしくお願いします!
Rainscope
コクイ セイタロウ









