暖かいとは言っても冬ですし、
普段着物を着慣れていない方には
お洋服より寒く感じると思います。
それは、
首回りが全て開いているのが大きな要因です。
そこから冷気を感じます。
本来着物は、
お腹回りを帯などで重ねているので
お腹を温めていると全身に血流が良く回り
暖かいものなんです。
だから慣れてくると
最初外に出た一瞬は寒く感じますが、
その後ずっと寒い訳ではなく案外暖かいんです❣️
ですが、
慣れていないと
その最初の一瞬が、
首回りや手首、足首のところから冷気が入り
その感覚でずっと寒く感じるのです。
それと、
寒さ対策用のコートなどを持っていない方も多く
防寒が上手く出来ていないのもありますね。
なので、
確実な対策ではありませんが
以下を参考になさってください😊
① コートなどがない方は、
お洋服用のスヌードや大判のマフラー、ショールなどを首回りに巻いてください。
② 下着について、着物用の肌着がない方は、
上はヒートテックなどのポリエステルなどは着ずに、衿ぐりの広めの綿のTシャツなどにしてください。
これは着物は暑くても脱ぐ事が出来ないので、
あまり下に暖かくなるものを着ると
体温調節が出来ません。
綿のものなら、暖かくもあり、
汗をかいた時も汗を吸い取ってくれます。
③ 下の下着は、
本来なら裾除けというのを巻きますが、
無い方や着物に慣れていない方は
歩きにくかったりしますので
夏用のステテコや
私はスパッツやレギンスなどを利用します。
ただしこれは着物がポリエステルの場合は
かなりの静電気が起きやすいのでご注意ください。
絹の着物でも多少はおきますが、
寒さ対策としては便利です。
④ 着物は袖口が広く開いているのでスキマ風が入って来ます。
なので長い手袋が有効です。
特に指先の無いもので、着脱をマメにしなくても良いものが便利です。
冬用でなくても、
夏物の日除用の長手袋で充分です。
⑤ 着物に慣れていない方はお手洗いに行くのも大変だと思いますので、体が冷えないように下半身を温めて、手先なども温められるように
貼らないカイロなども持っていると便利です。
⑥ お天気が悪かったり、足袋が無かったり、
足先が冷たくてお草履はイヤという方は、
ショートブーツを利用する事もありだと思います。
その場合は着物を少し短めに着て、
今風のスタイリッシュな雰囲気なコーディネートで着物を着ると良いと思います❣️
これは小さめの着物を着るときにも有効です。
お手洗いに行く事も慣れていないと大変だと思いますので、
暖かくしてお手洗いの回数を減らすのも良い方法だと思いますし、
そのためにもお腹を温めたり、
下半身を冷やさないようにする事や、
お手洗いでも楽にするためにステテコなどは便利です。
他にもやり方はいろいろありますので、
せっかくのお正月🎍
ご自身に合った着方で
お着物を楽しんでくださいね💕
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