~~~母スズメは、この森には、子供を取られた 親が、大勢いるに違いないと思って、泣いている親を探し回っているとリスの夫婦が涙を流しながら、 木の根元に、クルミを埋めているので


母スズメが

「リスさん、 もしかして、子供を取られてしまったのですか?」

と言うと


リスの父親が

「はい、ヘビに子供たちを取られてしまったみたいです。」

と言ったので


母スズメが

「それで、クルミを埋めて、どうするつもりですか?」

と言いました。


すると


リスの父親が

「悔しいですよ。 だって、私たちは


1度も、ヘビに意地悪をしたことが無いんですよ。 それなのに、留守番をしていた子供たちを食べてしまったみたいです。」

と言うと


母スズメか

「でも、 お子たちが、ヘビに食べられている所を見てないのでしょう 。きっと、どこかで、仲良く遊んでいますよ。」

と言ったので


リスの母親が、悔しそうな顔をして

「私は、子供たちに、私たちが留守の時に外に出たら、危険だから、絶対に出ちゃ駄目よ と、いつも言い聞かせているので、子供たちは、家でおとなしく待っていたはずなんです。」

と言うと


リスの父親も

{それで、私たちが子供たちを捜している時に、 ヘビとすれ違ったら、ヘビったら、子供達に 栄養の有る物を食べさせて、もっと 太らせなきゃ困るよと言ったんですよ。」

と言ったので


リスの母親が

「それで、私は、ヘビに食べさせる為に、子供を育てているんじゃないと言ったら、私を見て、 薄ら笑いをしたので、子供たちは、 ヘビに食べられてしまったと思いました。」

と言うと


リスの父親が、急に、両手を、こすり合わせながら

「子供たちは、 しつっこく追いかけて来るカラス から、やっと、 逃げ切ることが出来たので、 私たちは、安心していたのです 。それなのに、可哀想で、 可哀想で…」

と言いました。


すると


リスの母親が

「私たちは 、クルミや ドングリを食べているだけで、 私たちが 、どんな意地悪を、ヘビにしたというのでしょうか、ヘビが、憎らしくて、たまりません。」

と言ったので


リスの父親も

「だから、私たちは、今から、子供を助けに行くのです 。それで、また、この木 に、家族揃って戻って来られるようにと、祈りながら、 クルミを埋めていたのです。」

と言うと


母スズメが

「私は、この森 は、学園だと聞いたので 、3日前に、家族みんなで喜んで引っ越してきたのですが、 引っ越してきた 早々に、イタチに子供たちを取られてしまって、悔しいです。」

と言ったので


リスの父親が

「私たちもスズメさんも、今日は、運が悪かったんですよ。」

と言うと


母スズメが、急に、ますます、けたたましく

「チュンチュン、チュンチュン、チュンチュン、チュンチュン、」

とさわぎだして


「リスさん。ほら、あそこに大きなお腹のヘビがいますよ。」

と言ったので


リスの夫婦が背伸びをして、母スズメが、教えてくれている方を見ると、リスの母親が、急に、しょんぼりした声で


「お父さん。へびっ たら、勝ち誇ったような顔しているわ 。私たちも、うっかり 近づいたら、食べられてしまうから 、子供たちはあきらめましょう。」

と言いました。


すると


リスの父親が

「そうだな。悔しいけれど、 あきらめが肝心というから、2度と、ヘビの顔を見ないところに引っ越して行こう。きっと、どこかに、私たちの楽園は有るはずだよ。」

と言って、リスの夫婦は、涙を、ポロポロポロポロ 流しながら、 どこかに行ってしまい、だいぶ、日も 傾いてきたので、 母スズメは、仕方なく、家に戻ろうとした時に、フクロウがやって来ました。




つづく





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購入品



オルビスのトリートメント ヘア ウォーター

を使って とても良かったので


今度は

エッセンス イン ヘア ミルク

を購入してきました!






人気らしく

残り2つでした

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