〜〜〜すると

タヌキが

「何を言っているんだ。 僕の方が、先に来て、気持ち良く食事をしていたんだから、それこそ、 おばさんたちが、無事なうちに、どこかに行けばいいじゃないか。」

と言ったので


母ギツネが

「親切ごかしに近づいて来て、 あなたの考えていることなんか、私には、全部、お見通しよ。」

と言うと、


タヌキが

「おばさんは、僕の、何を見通し していると言っているんだ。」

と言ったので


母ギツネが

「私たちを油断させておいて、後で、 私たちの命を奪うつもりなんでしょ。 まったく、悪党 そのものね。いくら 親の教え だからって 、親の悪い所を真似しちゃ駄目よ。」

と言うと


タヌキが

「なんで、急に、 僕の親のことを言い出すんだ。 僕の親のことなんか、なにも知らないのに、 ずいぶん、 ひどいことを言うじゃないか。」

と言ったので


母ギツネが

「知っているわよ 。ウサギさんを可愛がっていた、心優しい、おばあちゃんを、だまして 、命を奪ったじゃないの 。だます なんて、悪党か、ドロボウが、することよ。」

と言ったので


タヌキが

「そんなでたらめの話が、よく言えるもんだ。 まったく感心しちゃうよ。」

と言うと


母ギツネが

「でたらめじゃないわ。 森の仲間はみんな知っているわよ。」

と言いました。


そこで


タヌキが

「森の仲間が、何を知っていると言うんだ。」

と言うと


母ギツネが

「あなたの親は、ウサギさんから、背中の焚き木に火を点けられたり、 ウサギさんの作った泥船に乗って、川で溺れたじゃないの。 悪党だから、 ウサギさんに仕返しをされて、当然だったわよ。」

と言ったので


タヌキが

「僕が悪党なら、 おばさん達だって、卵を盗むだけでなく、 ヒヨコまで食べちゃうんだから、悪党じゃないか。」

と言うと


母ギツネが、大きな声で

「坊や、坊や。 今、お母さんの目の前で、本気を出してちょうだい。 まったく、憎たらしいったら、ありゃしない。」

と言って、母 ギツネが振り向くと、 子ギツネが、シッポを丸めてブルブル震えていたので


タヌキが

「おばさんの息子は、本当に赤ちゃんだよ、 見ているだけで 、気が抜けちゃうよ。 僕は、ただ 魚をプレゼントすると言っただけなのに、全く気分が悪い。」

と言うと


母ギツネが

「魚なら、息子が捕まえるから 、あなたからのプレゼントなんて、ほんと迷惑よ。」

と言いました。


すると


タヌキは

「それじゃ、おばさんは、息子が捕まえてくれるまで、待っているといいよ。 なにしろ、魚は、新しいうちが、最高に美味しいからね。」

と言って、


「チャラチャラチャラの、ヘッチャラさ、チャラチャラチャラの、ヘッチャラさ」

と歌いながら、スキップして、山に向かって行ってしまいました。




つづく





🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀


こんにちは!


子供ちゃん➀に

「ママが使ってない巾着袋ちょうだい」

と言われたけれど


私のディズニーコレクションから

あげて、ガサツに使われちゃってもな〜🥴

と思って



ダイソーに行ってきました✨



子供ちゃん➀

ドンピシャ発見してきました!



キティーちゃん


❤️可愛い〜❤️






小さい頃
良くサンリオピューロランドに行っていたから
いまだに キティーちゃん好き


しかも


200円

✌️😁✌️

予想通りの満足

頂きましたっ

💪