~~~そこで

その日のうちに、パノンとピノンの兄弟は、 宮殿に行くと、翌日から、本当に、大きな宮殿で働くことが出来て、そして、時々 、王様や御妃様や、3人の王女様たちを見ることが出来て、5年が経った頃には、召使いさん達とも、気軽に、おしゃべりをするようになっていたある日。



若い 召使い さんが 宮殿で勤めることになり、 パノンとピノンの兄弟が居る台所に1番古い召使いが、新しく入った若い召使いと一緒に来て、 若い 召使いに向かって


「1番上のカルミア王女は、18年前に、宮殿の門の所に捨てられていた娘だから、 気を使うことはないよ。」

と言ったので


その若い召使いが、驚いて

「今、 挨拶をして来ましたが、 3人とも 、そっくりでした。」

と言うと


1番古い召使いが

「違うよ 。1番上の カルミア 王女の紙は、 栗色で、目は、グリーン。でも、下の2人の王女様たちの髪は、金髪よ。目だって、 ブルーで、御妃様 ゆずりだよ。」

と言って、その召使いたちが、台所を出て行った時に、兄のパノンが、弟のピノに向かって


「もしかしたら、 1番上の カルミア 王女は、アンディさんの娘かも知れないよ。」

と言うと


弟のピノンも

「きっと、そうだよ。 今 、話を聞いているうちに、震えてきてしまったよ。」

と言ったので


兄のパノンが、頭を抱えて

「アンディさんとニリアに知らせて、喜ばせてあげたいけれど、 間違っているかもしれないから、うっかりなことは、言えないよ。」

と言うと


弟のピノンが

「でも、聞いてしまった以上は、1度でも会わせてあげたい。」

と言いました。


そこで

パノンとピノンの兄弟は、 5年振りに、2人揃って地主様の御屋敷に行くと、大仏さんと呼ばれている女中が出て来て

「あら、 珍しいわね。 以心伝心じゃないかしら」

と言うと


兄のパノンが

「大仏さん。 以心伝心って何ですか?」

と言うと


その女中が笑いながら

「あなた達ったら、手紙だけで、1度も会いに来てくれないから、私から、おしゃれして 宮殿に会いに行くつもりだったのよ。」

と言ったので、


兄のパノンが驚いて

「大仏さん、それは、いつですか?」

と言うと


その女仲が

「来週の月曜日よ、 王様のお誕生日でしょ。」

と言ったので


弟のピノが

「えっ、大仏さんにも 招待状が届いたのですか?」

と言うと


その女中が笑いながら

「届かないわよ。 でも、 ここの御主人様に届いて、 御主人様たちは、用事が出来て行かれないから、私が代理で行くことになったのよ。 きっと、 長年勤めて来た 御褒美だと思うわ。」

と言ったので


兄のパノンが

「それじゃ、 本当に宮殿に来るのですね。」

と言うと


その女中が笑いながら

「ええ、行くわよ。妹夫婦を誘ったけれど 、着て行くドレスが無いから嫌だと言って断られたから 、1人で行くわ。」

と言いました。


そこで、パノンとピノンの兄弟は、顔を見合わせて

「それならニリアとニリアのお父さんを誘ったら、どうですか?」

と言うと


大仏さんと呼ばれている、その女中が

「そうだわね。こんなチャンスは、滅多に有る訳じゃないから 、ニリアとアンディさんに宮殿の御馳走を食べさせてあげるわ。」

と言って、王様の誕生日の日にニリアとニリアの父親 、そして、大仏さんと呼ばれている女中が 宮殿に行くと、直ぐに、 宮殿の召使いの間で、 噂になって、とうとう 、王様と御妃様、 そして、3人の王女様たちが、ニリアたちの前に来ると、1番上の カルミア 王女が、ニリアを見て


「えっ、私に、似ている。」

と言って、両手で顔を抑えて泣き出してしまい 、王様が 、カルミア 王女とニリアを抱きしめて


「もしかしたら、双子なんだね。」

と言ったので


ニリアの父親が、ブルブル震えながら、 王様の前にひざまずいて


「王様。 私の娘たちで、双子です。 18年前にドロボウに連れ去られてしまったのです。 妻に、合わせてあげたかった。」

と言って、泣き崩れてしまうと、直ぐに 、カルミア 王女が、ニリアの父親の手を握って

「それで、私のお母さんは、どこにいるのですか?」

と言ったので


ニリアが、カルミア 王女の前に、ひざまずいて

「4年前に亡くなりました 。だから、母の事は、忘れて、カルミア王女の………カルミア 王女としての道を、しっかり歩んで下さい。」

と言って、ニリアとニリアの父親 、そして、大仏さんと呼ばれている女中は、泣きながら 宮殿を出て行きました。



そして、1週間が過ぎた時に



カルミア 王女は、パノンとピノンの兄弟と、大仏さんと呼ばれている女中と一緒に、ニリアの家に来て、 ニリアの父親を見るなり、抱きついて


「お父さん 、私、 ここで 、お父さんとニリアと暮らしたい。」

と言って、子供のように泣き出してしまい、ニリアの父親が 、カルミア 王女の涙を、やさしく拭きながら


「それで、王様と御妃様は、なんと言っているのか。」

と言うと


カルミア王女は

「宮殿は、実家だから、 いつでも 好きな時に帰って来ていいから、 なにしろ 、幸せにならなくちゃ駄目だと言ってくれたのよ。 だから、ここで 幸せになりたい。」

と言ったので


その日から、カルミア 王女は ナリア に なり、 ニリアと一緒に、父親を手伝って、 ヤギの世話や チーズ作りをして、


半年が経った頃に


 パノンとピノンの兄弟が、大仏さんと呼んでいる女中と一緒に、 ニリアの家に来て、2人揃って、 リにアの父親の前に、ひざまずくと


「ヤギのチーズ作りを教えてください。」

と言ったので


ニリアの父親が笑いながら

「御飯支度が大変だよ。」

と言うと


ニリアが、大仏さんと呼ばれている女中の手を取って

「大仏さんが、父と結婚してくれたら 有り難いわ。」

と言って、本当に、ニリアの父親が結婚すると、ニリアは、兄のパノンと、カルミア王女だった ナリア は、弟のピノンと結婚して、みな、それぞれに幸せになりました………とさ。





終わり


お義母さんの童話を

最後まで読んで頂きまして

ありがとうございました。



🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

こんにちは


パパがお休みだったので

家から 遠いドンキに連れて行って

もらったら

 

子供ちゃん➁が欲しがっていた

ベティちゃんのTシャツが

まさかの


1749円から

1098円に値下げされていたので

ゲット

 


大好きな
K-POPアイドルが
ベティちゃんを来ていたので
真似したかったらしく

すごく
喜んでました〜


子供ちゃん➀には



せっかくなので

私の家着用


は〜い
330円

安っ
😆