久しぶりに図書館へ行って借りたい作家の棚の真後ろに偶然見つけた
運命…
一気に読んでしまった。
旦那さんを病気で亡くし、自殺するためのロープを買った手芸店で見た「終末の洋裁教室」へ通う主人公。
専門用語がたくさん出て来て全部わかるほどの洋裁の知識がないおかん
でも型紙を起こす。裁断しミシンを踏む(今もこの表現でいいのか?)何枚もの布を縫い合わせ洋服になる。
それが上達し楽しくなってくる主人公。
おかんも洋裁をやる端くれとして、どこをどうしたらこうなるかわかると嬉しくなる気持ちがよーくわかる。
自分だけでは限界がある。
学校じゃなくて洋裁教室でいいから通いたいなぁ。。。
そして、おかんのエンディングには
なぜなら悲しいはずのおかんのお別れなのに…
こんな服着てたら笑えちゃうやん
でも笑うと不謹慎だし
。。。とお別れに来た友達の困った
リアクションをおかんは大笑いして見てる
そんな妄想(笑)しながら、いつかおかんも自分でエンディングドレス縫おうと思う
素敵な本でした
読んでくれてありがとう。

