ここは私の居場所じゃないと気付いてしまったときほど
後ろ向きになることはない。
私を必要としてくれる誰か、早く姿を見せてほしい。
そのためには自分が変わらなくちゃいけないのなんて
十分わかってる。
だれでもいいから
早く私を何かで満たして。
後ろ向きになることはない。
私を必要としてくれる誰か、早く姿を見せてほしい。
そのためには自分が変わらなくちゃいけないのなんて
十分わかってる。
だれでもいいから
早く私を何かで満たして。
夜景を見ながらワインを飲んだことも。
おもむろにタンクトップになったことも。
髪についてるごみをとってもらったことも。
二人の手を合わせて大きさを比べたことも。
肩に腕を回されたことも。
もうすぐで口唇に届きそうなくらい近づいたことも。
二人して、月曜なのに寝不足だったことも。
約束の時間に遅れちゃった。
15分も。
笑顔とジョークで気を遣わせないようにするのがうまいよね。
ほんとはランチをおごるはずだったのに
私がトイレに行ってる間に払われてしまった。
そのスムーズさにテンションが上がる。
彼の思い出の場所と
私の思い出の場所が重なって
新しい思い出ができる。
何を話したかは覚えていない。
ただ、優しさと、笑顔だけ。
勉強会が終わって
そのまま帰るつもりだったけど
食事に誘われた。
間違えなくワインを好きになったのは彼のおかげ。
ごきぶりがいても
ネタで終わるくらい
笑顔が絶えない食事だった。
夜景を見る欲望がかなってしまった。