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こんにちは、こがね母です。

言(げん)ちゃんを保護して1年が経ちました。


〈いつの間にやら〉


朝の給餌の時に突然現れた私の知らないキジ猫。
ガリガリに痩せて目も見えているのか分からない様子のこの子をここに放置したままにしたらきっと死んでしまう。
そんな頭に死が過る程の状態だった言ちゃん。

 



体重も保護した当時から2倍程になり、毛も艶やかになりました。
瞬膜で小さな瞳ですがしっかり見えています。
ただ未だに薬(ビブラマイシン)の服用は続いていますが、随分と改善されたと思います。


〈正に純朴という感じ〉


寂しくなるといつも鳴いて呼びます。
なかなか一緒の時間を過ごしてあげられない私です。
言ちゃんはとても穏やかな性格なのでしょうね。
人間にも猫にも威嚇などせず、フレンドリーです。




以前、薬の服用を嫌がった時に怒ったら、言ちゃんは怯えて部屋の片隅に身を置き、戸惑い悲しげな様子を見せるので、私の方が辛く涙でした。
もしかしたらそうやって怒られる度に怯えていたんじゃないか、挙げ句捨てられたんじゃないか、と…

言ちゃんは慢性蓄膿症です。
瞬膜で小さな瞳もきっと小さな時の風邪が原因だと思います。
お家の子だったはずです。
去勢されていましたし、それに何より人が大好きだからです。

息子が帰省すると離れない言ちゃんです。
ある日、息子がポツリと言いました。

言ちゃんが捨てられたのはこの鼻くそ飛ばしが原因の1つじゃないかと思う。
くしゃみと共に鼻くそが飛ぶからね。

息子はこまめに言ちゃんの鼻を拭い、壁に飛ばされた鼻くそを除菌シートで掃除してくれていました。
時には髪の毛やシャツにまで言ちゃんの鼻くそが着いてると笑う息子でした。

私はそんな事が原因で遺棄されたなんて思いたくないです。
人間だって蓄膿症の人はたくさんいるでしょうし、花粉症なんて今じゃ未就学児でさえ罹る子もいると聞きましたから。

言ちゃんの寝顔は最高に可愛いです。
思わすニンマリ。


〈ぬいぐるみみたいな愛らしさ〉


言ちゃんは一生懸命語りかける私の顔を見ます。
そして何かを伝えようとします。

そんな言ちゃんに良いご縁をと思っている私です。



三毛猫あしあと黒猫あしあとオッドアイ猫

 

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