先月話題になった警察による預かり猫ノイちゃんの遺棄
亡くなったのが明らかになったようです。
実は遺体が見つかったかもしれないという情報は上記の記事から1週間程後にはちねこさんから出てはいたのですが、DNA鑑定を待つという話だったので見守っていました。
非常に残念です。
20歳まで頑張って生きて、その最後がこんな結末なんて…
寄る辺を持たない野良猫でもなく、大切にしてくれる飼い主さんがありながら、訳の分からないまま寒さの中で命を落としたのだと思うと不憫でなりません。
この飼い主さんは外に出していたみたいですが、やはり室内飼いを徹底して欲しいです。
猫の20歳は人間年齢換算で96歳前後だそうです。
猫だって人間と同じように年齢を重ねれば体力が落ちて認知能力も下がります。
事故や誘拐などの外的要因だけでなく、こうした内的要因によるリスクも無視はできません。
これまでも大丈夫だったからといって今日も大丈夫という保証はないのです。
高齢猫の遺棄も少なくありません。
どんな子だって遺棄は絶対にダメですが、老猫の遺棄程悲しみを誘うものもあるでしょうか。
老猫の遺棄はいつも福ちゃんを思い出します。
残されたその僅かな時間をどうして飼い主の傍で過ごさせてもらえなかったのかと