シラミだけでなく蛆にまで寄生されていたこの猫さん。
尻尾の付け根付近に傷があり、おそらくそこに卵を産み付けられたのたと思います。
退院までに取り除いてはもらっているのですが、神経障害は主にはこの蛆によって引き起こされたようです。
うまくごはんが食べられなかったり、うまくトイレがてきなかったり…
そして普通の猫と同じようにじっと横になっていないと言います。
ぐるぐるとうろうろと歩き続けます。
上下運動は出来ず、おもちゃも左右の動きなら目で追いかけるのがやっと。
本日、母が様子を見に伺ったのですが、そこで初めてようやくうとうととクッションの上で横になったと言います。
上手に食べられないと言っても、全く食べられない訳ではありません。
排泄だって自力では出来る。
病院へ緊急搬送した時には手足が固くなってしまっていて、このまま回復しないかもしれないとまで言われていたので、想定よりは悪くはないのです。
Tさんも少しずつ良くなっているようには感じるとのことです。
今日のうたた寝も回復の兆しなのかもしれません。
それでもやっぱり、心配ですし不安ではありますよね…😥
名前は育(いく)ちゃんです。
生くる、育つをかけています。
うまくできないことがあるけれど、それはまだまだ衰弱から回復しきっていないからだと思いたい。
元気になったら普通の猫達と変わらぬよう生活してほしい。
頑張れ
元気になれ
願わずにはいられません。
Tさん、私達、そして何よりも育ちゃんに手を差し伸べて下さり本当にありがとうございます。
今の育ちゃんを預かっていただくのは決して容易なことではありません。
Tさんの情の深さ、優しさや朗らかさに育ちゃんもエネルギーを貰って頑張れているのだと思います。
感謝しかありません。
育ちゃん、頑張ろうね