Androidではバイパス設定をアプリから可能
GoogleのサイトではAndroidのアプリではバイパス設定がアプリで可能となっています。
VPN のバイパスをアプリに許可する
VPN に接続している間も、一部のモバイルアプリのトラフィックを VPN の暗号化トンネルではなく、通常のインターネット接続を経由させることができます。これは、次のような状況で役立ちます。
- VPN の使用をブロックするウェブサイトやサービスを利用する必要がある場合。
- アプリがアカウント関連の情報を確認するために、携帯通信会社のネットワークを使用する必要がある場合(例: お客様であることを確認する場合)。
- VPN に接続している間はローカル ネットワークのデバイスを使用できない場合。
- プライバシー保護を心配する必要がない状況で、コンテンツをストリーミングしたい場合。
しかしIOSアプリにはこの機能がない
Androidアプリで利用できるこれらの機能の一部はIOSで使用できません。
IOSデバイスで擬似的にバイパス設定をする方法
iPhoneやiPadなどのデバイスにはショートカットアプリがあります。今回はこのアプリを使用して擬似的にバイパス設定を作ります。
STEP.1ショートカットを作成する
- 右上の+マークを押してショートカットを作成します。
- アクションを追加からVPNと検索すると「VPNを設定」を追加します。これは2個追加します。
- 薄くVPNと書いてあるところをタップすると接続できるVPNが選択できるので、GoogleONEVPNを選択します。
- 接続をタップすると、項目が出てくるのでまずは接続解除を選択します。
- 2個目に追加した同じショートカットで③を行い、次にオンデマンド設定を選択します。これオフに設定します。(オンだと自動でVPNが再接続してしまう)
STEP.2オートメーションを設定する
- オートメーションを選択し、同じように右上の+ボタンをタップします。
- アプリを選択します。
- 選択と書いてあるところをタップし、開いている時にVPNを切断したいアプリを選択します。
- すぐに実行を選択します。
- 次へを押し、STEP1で作成したショートカットを探します。
- (同じように閉じた時には接続されるように逆の設定でショートカットを作成して、オートメーションにしてください)
これで完成です。
メルカリなど接続していると利用できないアプリ使用する時などに使ってみてください。
逆に普段は接続せずにあるアプリの時だけ接続するみたいな使い方もできます。