1階におりても誰もいなくて、
朝ごはんのことも昨日は聞きそびれてたので
どうしていいかわからず、朝食抜きで学校へ行きました。
外は寒くてパーカーに厚手のジャケットを羽織っても
まだ足りないくらいです。
ちなみに学校への行き方も教えてもらってなかったので
めっちゃ右往左往で、バスの運転手さんに
「グリフィスカレッジに行きたい!」て言っても
「どこ?」と聞き返され、、、。
あたふたしすぎて、2階建てのバスに感動する余裕もありませんでした。
とりあえず乗り込んでみたものの、
運賃は払ってもおつりはもらえないので、
2.5ユーロとかのはずが5ユーロとられ、、。
まあ仕方がない。
どこで降りたらいいのかもわからず、
心細くて不安で、胃がチクっと痛くなりました。
この辺だろう、と、直感で下車しました。
雨の降り出しそうな空、慣れない街並みを、
必死に歩いて探し回りましたが一向に学校は見つかりません。
行ったり来たり、何人かの人に道を尋ねてみたり。

そのうちの一人の金髪の女の人が、
方向はこっちだけど、ストリートはわからない、
と、親身になって説明してくれました。
それがとても嬉しくて感謝の言葉が
「Thank you」しか浮かばない自分がすごく悔しかったです。
1時間ちょっとたったころ、とりあえず泣きたくなりました。
とっくに集合時間はすぎてるし、歩いても歩いても何もないし。
よりによってコンタクトもごろごろするし。
昨日の15:00から全く飲み食いしてないせいで
なんとなく力も入らなくて。
パースで、ホストファザーのローレン(?)が、
初日に「Let's go to see the new world!」と言って、
家から学校の入り口まで送ってくれて
ハグをしてくれたのを思い出して悲しくなりました。
とりあえず入ってみたTESCOMていうスーパーで道を聞いたら
スーツのおじさんがgoogle mapで道を教えてくれて
方向は定まりました。
でっかい絶望感をしょったままついに学校到着。
思ってたより大きかったけど感動とかまずない。
「お前ここにおったんか~くそ~」って感じでした。わかりにくい。
結局2時間以上歩いた。
とりあえずreception目指そう、と、
アイリッシュらしき男の子に聞いてみると
親切に教えてくれました。かっこいい。
とにかくわからないことばかりで、
英語も聞き取れないので、
その後も走り回ってました。
テストを受けて、校内歩き回って、
食堂でスタバのお気に入りのチャイティラテ飲んで落ち着いて、
また活動開始。
ちらっと日本人見たけど、悔しいから話しかけないで
隣の外人に質問した自分がんっばった。
韓国人は固まりすぎ。楽しそう。(ずるいずるいずるい)
はあ、なんで私はもっと日本人がおって
楽しく勉強できる場所を選ばんかったんじゃろ。
アイルランドまで来る人なんて
変わり者のオタッキーだけじゃろ。
ああ、オーストラリアにすればよかった。
だってこっちには英語喋れんけどぽーんとやってきた
りょうくんみたいなおかしな人絶対いない。
ほんとになんでアイルランド選んだのかわからない。
わからないことが多すぎて、誰に聞けばいいかもわからなくて
テンパるといかもうなにがなんだかぐちゃぐちゃで。
ひたすら後悔して、アイルランドを選んだ自分に当たってました。
へとへとで今度は道を重々に確認してバス停を目指します。
「ああ、やっぱりここはシティなんだな」と、やっと周りに目をやる余裕がでました。
きれいかどうかで聞かれたら、そんなにきれいじゃないです。
でも映画に出てきそうな、レトロな、アートのような街並みです。
これはこれで、私のヨーロッパのイメージに近くて
嫌いじゃないなと思いました。
バスは2ユーロのチケットで乗ってしまいましたが、
本当はもっと払わなくてはならないことに後で気づいて、
そのまま降りても何も言われないだろうと思いましたが、
「Should I pay more?」と、正直にドライバーさんに尋ねると、
即答で「It's OK」と言われて、ありがたく割安なままで下車。
素敵な笑顔だったなあ。。
お水を買おうと立ち寄ったコンビニみたいなお店のレジで
「ニーハオマー」と言われたので、「日本人です」というと、
「こんにちは」って言ってくれて、2日間で初めて聞いた日本語がうれしすぎて
めっちゃ笑顔になってしまった(笑)またあのお店行こう。
心が弱りまくりだったので、顔の力を抜いたら
いっきに涙がでそうでした。
でも朝からずっとがあやんの声が聞きたくて、
日本との時差ばかり気にしていました。
留学ってこんなに孤独なものだと思ってなかったです。
心がずーっとからっぽで、色が全くなくて、
打っても響かないというか、どこにも誰にも感情が乗ってないっていうか。
これを孤独って言うんだなー。
愛情に飢えてました。
家族、友達、誰を思い出しても目の周りの筋肉が緩みます。
があやんの声聞いたら泣いてしまうのはわかってたけど、
電話かけました。
泣いたらそのまま最後まで自分が崩壊しそうで
泣くのだけはいやでした。
があやんとサムと話して、日本の普通の生活に戻りたくてたまらんかった。
1時間ちょっと話して、たくさんアドバイスももらって、
1日分の心の余裕を平均まで満たした感覚です。
余裕 で思い出したけど、苦しいことを面白いな、って
思える余裕をなくさんようにせんとね、ってがあやんが。難しいけど。
18:00ころ、下に降りてマザーのKarenとお話してみました。
いろんな聞きたかったこと、教えてもらった。
Student Leap Cardをどうにかゲットせんと、。
一人で暗闇でディナー食べてると(半分がマッシュポテト!)
隣の部屋のブラジリアンカッポ―登場。
small talkからはじまり、一緒にディナーしました。
このホームステイはよくない、って話が大盛り上がりで、
彼氏が上に上がっても、彼女とめっちゃおしゃべりしました!
うれしい初めてできた友達!、、なのに明日この家出ていくんです(;ω;)
でもさよならのまえに一緒にショッピング行こうってなた!
明日起きれたら、(笑)、近所のsupervaluっていうスーパーに
私のほしがっているドライヤーを買いに♪うれしいい
なんだか、こっちに来て初めて心のある人と話して
ちゃんと笑ったような気がしました。
笑えばたのしくなる! はず!
明日はいろんなことがうまくいきますように、、
ねむ~い