『怒りを感じたときは、チャンス』

ちょっとビックリするフレーズ。
私も驚きました。

でも大丈夫。
続きがあります。



『怒りを感じたときは、自分が何を大切にしているのか気付くチャンス。

尊重されたい物事が侵されるから、警報サイレンのように怒りの感情が沸くのです。』




なるほど…



先日読んだ資料の中にあったのだけど、
何で読んだか忘れてしまった。

でもね、
これを読んだとき、
何か許されたような気がして、とてもホッとしたのでフレーズは忘れませんでした。


何故なら『怒り』について、うまく捉えられず、手をこまねいていたから。


この沸き上がってくるものを
いったいどうしたものか。


手放せなんてよく見かけるけど、
簡単にできる?

はい、
そこでこれ。
得意の観察。


観察していると、飲み込み癖のある方は、大概、胃を患って、さらにそのまま何年も経つと必ず大病。

でも、カーっとなって当たり散らす人が健康かと言うと、それも違う。やはりそれもそうだよなと思われるような大病。
あとは…
早くから頭頂がお寂しくなっているのは有名なお話。


じゃあどうしたらいいんだ?

いったい『怒り』とは何だろう…


複雑な想いを抱きながらも疑問は深まるばかり。



これが悪いものだと片付けてしまうと、一日のうちに何度も自分を責め苛むことになります。

だからといって無視もできません。
在るものは在るのです。


じゃあ、
『ま、いっか』とするか?


これ、よく勧められていますけど、
私は嫌いです。


ものすごく大切なものを傷つけられたら?
そんなふうに
『ま、いっか』
なんて言えるわけがありません。

小さなことならできる?
出来ることと出来ないことの境目が出現します。
度合いが大きくなったときに許せないものは、小さな時だって本来許せないものです。

しっかり心を見据えていくと、みえてきます。


だから、これも違う。


私は小さなことでも怒りが沸くポイントがあります。

相手にとってとるに足らなくても、自分は絶対譲れない!

しかも、相手に怒るというより、その事象が嫌。

心を観ていくと、どうもそういうことのようです。


これはなんだ?
どう扱ったらいいんだ?


ということで、
先程の言葉。

『怒りを感じたときは、自分が何を大切にしているのか気付くチャンス。

尊重されたい物事が侵されるから、警報サイレンのように怒りの感情が沸くのです。』


怒りに気付いたら、どんなものか観察するといいみたいですね。

・どんな怒り?
・何に対して?
・なぜなの?
・ではどうなったら収まるの?
・どうなったら沸かないの?

とか。


見取ったら、温めるようにしっかり見据えていると、やがてキラキラと飛んでいくように感じます。役割を終えたってことですね。



AHSH CREATIVE
城田真由子

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