一昨日は、先生のお宅のお茶事でした
夜咄は、はじめての参加で
朝、娘に
ママ、物凄く、緊張している、、、大丈夫かな?と聞いたら
夜咄なんで、ローソクをつかうから、絶対に先生の家を燃やすことだけはしてこないで!と
きつく言われて、朝の10時に家をでました
娘っちの計算では、ちゃんと時間内に終われば、7時くらいにかえってくるだろうと思っていたらしいんですが
それが、夜の9時をすぎても帰ってこない!
ママは、絶対に皿を割ったりなんだり、なにかをしでかしているはずだ!と
娘が物凄く心配をして家で待っていました
9時半くらいに家についたら
娘が、お迎えをしてくれて
どうだった?大丈夫だった?と不安な顔をして聞いてきました
わたしは、今日、突然、料理をやることになり
まだ、食べていない料理を想像だけでなんとか作った、、、
美味しいのかどうかはわからないが
一応、やりきったよ、、、
と答えると
娘が物凄く驚いて
ママが料理をするなんて!!信じられない!!
とんでもないものをみんなに喰わせたんじゃないの?と
驚いていました
タイミングがわからないから、冷めていたと思うよ、、、と答え
風呂に入ってねました
翌日、父が娘に電話をしていたらしく
父と娘が
ママが、料理をするなんて、よっぽど窮地にたたされたんだよ!じゃなきゃ、絶対に任せられないもの!と
二人で散々、悪口いってました笑
わたしも、そうだよな、、、
普段、全く、料理をしないし
リンゴジャムをつくろうとして、丸焦げにして
娘から
食材が全て無駄になるから、作るのやめて!!と
念を押されるようなかんじなんだから
家で、料理を作って食べさせてくれるのは
うちの娘だもんな
昨日なんか、娘がつくった肉うどんをたくさんたべて寝たんだから
そりゃ心配するし、窮地に立たされた人って
じいちゃんと娘から散々、言われるよなと思いました
でも、指導している先生の気力と体力が、群を抜いて凄すぎて
先生じゃないとあれは乗り切れないような出来事だったと
先生のなにがなんでもやりきる力に、お茶への信念と情熱をひしひしと感じました
ほうれん草にあえる鰹節がみつからないときと数の子がみつからないときは
もう、、、間に合わない、、、とパニックになりそうでした
見つけてくれたお弟子さんが、神のように後光がさしてみえました
本当にヤバかった
実際にたべてないから、うまいのかまずいのかはわからない、、、
たぶん、聞いても、答えてくれないとおもうが
先生のやりきる力でなんとか夜の9時に終わりました
一緒にやってくださった、先輩のお弟子さん、東さん、半東さんには、頭がさがる思いです
先生が、いつも、おっしゃっている
お茶は、出来立て、作りたてが、一番のご馳走だということがよくわかりました
暑いものは、アッツアッツになっている
冷たいものは、ちゃんと冷えている
濡れていなきゃいけないものは、ちゃんとみずみずしく濡れている
一体、いつ、やったかわかんないものは出しちゃだめ
タイミングよく、直前に最高の状態で、お客様にだすという、、、
これが、本当に難しいと思いました
勉強になる1日でした
でも、失敗した分、よく記憶にのこるので
参加してよかった!と思いました
全部、自分の糧になるんだから