韓国映画「観相師」をみました


顔をみるだけで



その人の過去、現在、未来がわかるという



観相学を学んだおじさんが主人公の映画



おじさんは息子と義理の弟と三人で貧しい暮らしをしていて


息子は仕官になる夢があったが



観相学を学んだおじさんは



絶対にだめ!と命を落とすと予見して反対



でも息子は運命に逆らうといって家出


おじさんと義理の弟も都にいき


未来を予見できる人として人気になり


最後は王様につかえることに、、、



しかし、その的中率がすごいため





とんでもないことに、、、



人相占いのおじさんなんですが



面白かったです



運命ってあるとは思うし、ある程度決まっていると思う



しかし、わたしは運命に逆らって生きると言った方ですが




2010年にある人に占ってもらったときのことが




最近、ふと思い出して



当たってたな、、、と思うんです




そのときは離婚していなかったのですが



その人から離婚すると娘さんが不幸になるっていわれたんですけれど




離婚したらだれもが傷つくのは当たり前だし、今のほうが遥かに不幸だと



振り切って離婚しました




娘は中学二年で



いっぱい、ストレスや不満や怒りをためこんで



いつも大喧嘩していました




社会人になり



なんだか優しくなったが



時々、厳しいことをいうクールな面もあり



でも、わたしの良い理解者になってくれました



今回の脳動脈瘤が


遺伝とストレスが原因といわれ




離婚すると不幸になるってこれか?と思い出したんです



でも、破裂するまえに手術できたから幸運じゃないか?とも思うんです



確かに、離婚したことにより



娘は、結婚したくない、子供も生みたくないという考えにいたりました



一人で生きると言うようになりました



一人で生きるのは不幸か?といわれたら



そんなことはない




一人で生きるのも楽しい


だれにも期待しなくてすむ



なにが不幸か?幸運か?って言われたら



捉え方次第だよなと



そもそも、離婚して本当によかった!と心から思うし、失ったものはおおいけれど



こころが平和でいられる



そんな風に傷も癒えて、お一人様を楽しめるようになったのも最近だが、、、



人生は長いようで短い



わたしがお茶の先生として、脳ミソはっきり、足腰ピンとたってられるのは、70代くらいまでだと思う


50.60代でやり遂げられたら幸運だと思う


そう思うと人生前半は不幸だらけだが



後半は幸運かもしれない



人生万事塞翁が馬ってことかなと



娘をみすみす不幸になんかさせないし


わたしは、どんなことをしてでも


娘を幸せにすると決めたんだから


あの占いは



なんだったんだろう?とたまに思い出したりします



この映画は、みんな、結果は占いとおりの幕を閉じるのだが 



おじさんは、海をながめながら



波しかみてなかった



風を読んでなかった  



なんとかできたはずだった、、、って感じの終りなんですよ



わたしも、運命がこうなら


なんとか努力して修正するよって


思いました



娘は絶対に幸せになる!