肺を汚したかったわけでも、
大人になりたかったわけでも、
ふてくされてたわけでもなくて、
ただ、忘れたくなかったから。
今となっては、忘れたいのに。
部屋の香りも、
そうなればいいのにと思う。
カモミールのオイル。
時が経つと、忘れたくなる香り。
故意に。
でも東横線は落ち着かない。
でも東横線は落ち着かない。
一年に二~三回、ふらっと来る場所。
東京都写真美術館。
今日はココ。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1653.html
意味わからないけど、
見てる間に流れて行った言葉たちメモ。
今日は白黒写真がメインでした。
何時の間にか芸術作品がお花基準になってることも改めて気づきました。
***
今までは
色があるのが当たり前で、
プラス構成を考えてた。
それが完成系。
白から黒までのグラデーションは、色という要素の中の一直線だった。
でも違う。白と黒との濃淡で
ものを描くってすごい。
特に目の前が色の世界なのを
白黒の濃淡でどうなるか想像してシーンを切り取るって。
お花でも白黒の濃淡を想像しながら作ってみたい。
色を排除した作品。
1976年のニューヨーク。無題という作品。
漆黒の髪を持つ日本人は合うのかも。
写真はその場を切り取ることじゃない。
もちろんそういう写真もあるけど。
メッセージをこめることもある。
じゃあ絵とどう違うのか。
よりリアルに近い?
いや、リアルを書き換えるだけのリアルを持っている。
ストーリー性っていうのだとちょっと弱い。
どんなに色が変わっても、ぼやけてても、
輪郭や形がそれとわかるのは写真。
存在そのものはデフォルメされていない。
やっぱり個があって周囲や背景の工夫というか作品なのかな。
影が主役になる。または主と混ざり合う。
表情がない。
濃淡で表す感情。
青い空さえもグレーでしか表現できない。
白しか明るさはない。
果たして白だけが明るさ?
水を通した池の底や亀。
水面に映る木
猫のかげ。
逆光で影になる。
その影。が。
テクスチャーの際立ち?
そうかも。
色がないことで、
触感を想像させる。
別にグラデーションは白黒だけじゃない。青白のグラデーションだっていい。
本来色のないはずの、水さえ、黒やグレーになる。
周囲が曖昧な分、静的になる。
後ろ姿で白黒で
それでも魅力的に見える女の人。
振り向いて欲しいと思う。
誰もがそうなるのかな。
色の濃淡と
光の強弱。
明度という切り口で
アレンジを見たい
自然界でいちばんしろいもの。雪。
色味が同じになるから、
わけるものは、
質感しかない。
波紋。動いて行くグラデーション。
死を迎えた写真が、やっぱりいちばん白黒に合うと思ってしまう。
東京都写真美術館。
今日はココ。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1653.html
意味わからないけど、
見てる間に流れて行った言葉たちメモ。
今日は白黒写真がメインでした。
何時の間にか芸術作品がお花基準になってることも改めて気づきました。
***
今までは
色があるのが当たり前で、
プラス構成を考えてた。
それが完成系。
白から黒までのグラデーションは、色という要素の中の一直線だった。
でも違う。白と黒との濃淡で
ものを描くってすごい。
特に目の前が色の世界なのを
白黒の濃淡でどうなるか想像してシーンを切り取るって。
お花でも白黒の濃淡を想像しながら作ってみたい。
色を排除した作品。
1976年のニューヨーク。無題という作品。
漆黒の髪を持つ日本人は合うのかも。
写真はその場を切り取ることじゃない。
もちろんそういう写真もあるけど。
メッセージをこめることもある。
じゃあ絵とどう違うのか。
よりリアルに近い?
いや、リアルを書き換えるだけのリアルを持っている。
ストーリー性っていうのだとちょっと弱い。
どんなに色が変わっても、ぼやけてても、
輪郭や形がそれとわかるのは写真。
存在そのものはデフォルメされていない。
やっぱり個があって周囲や背景の工夫というか作品なのかな。
影が主役になる。または主と混ざり合う。
表情がない。
濃淡で表す感情。
青い空さえもグレーでしか表現できない。
白しか明るさはない。
果たして白だけが明るさ?
水を通した池の底や亀。
水面に映る木
猫のかげ。
逆光で影になる。
その影。が。
テクスチャーの際立ち?
そうかも。
色がないことで、
触感を想像させる。
別にグラデーションは白黒だけじゃない。青白のグラデーションだっていい。
本来色のないはずの、水さえ、黒やグレーになる。
周囲が曖昧な分、静的になる。
後ろ姿で白黒で
それでも魅力的に見える女の人。
振り向いて欲しいと思う。
誰もがそうなるのかな。
色の濃淡と
光の強弱。
明度という切り口で
アレンジを見たい
自然界でいちばんしろいもの。雪。
色味が同じになるから、
わけるものは、
質感しかない。
波紋。動いて行くグラデーション。
死を迎えた写真が、やっぱりいちばん白黒に合うと思ってしまう。


