2024.12.14

 

今年も年に一度の乳がんの術後検診と人間ドックを受ける時期がやってきました。

乳がんは2021.2月に手術したので、術後3年10ヵ月経ちます。

 

11/23    CTスキャン(遠隔転移)

12/03   マンモグラフィー(局所再発)

     エコー(局所再発とリンパ転移)

     採血  (腫瘍マーカー)

     骨塩定量 (骨密度)

12/11     検査結果を聞きに行く

 

12/14    人間ドック

 

今年も病院のエントランスに大きなクリスマスツリーが飾られていました。

 

 

 

検査より、結果を聞くまでの時間がね・・・気持ちやられます。

今回は左胸の傷から2cmくらい下に小さいしこりを見つけてしまったので余計に。

左胸は手術前に「わらじのように取る」と言われていたので取った部分が大きいからその影響かなと思いながらも、「局所再発」の文字が頭から離れなくなる。

そうなったら悪い考えはどんどん膨らみ

局所再発だけじゃないかも

リンパ転移、脳や肺や肝臓や骨への遠隔転移

最後には、エンディングノートの準備と終活まで考えてしまう。

 

本当にがんって術後何年経っても心配は尽きないし、心休まらない。

そんな思いの中、結果を聞きに行くのは足が重かったけど、

結果は心配に反して「合格」だった。

それじゃ、このしこりはなんなの???

 

「先生、左胸に小さくて丸っこいのが触るんです。

ここを下から触るとわかりやすいです」

 

先生に診てもらい、改めて画像を確認してくれたら

「あーこれは膿疱だね。去年からあったよ。

これは悪いもんじゃないから大丈夫」

 

大丈夫と言われたから、それ以上は聞けなかったけど

膿疱って何? 

水が溜まってるの?

 

それに今日の先生、診察ゆっくり・・・

「いやー俺さ、入院しててさ、ホント!○○かと思ったよ。」

と、症状のことや病名まで、そして入院中の話もしてくれて。

 

それに、「こうなってみるとさ、辛い治療してる患者さんの気持ちがわかるよね」

とも言ってました。

「本当はひと月くらいは自宅安静なんだけど、患者さん待ってるからね。でもお昼で帰ろうっと」と。

 

先生は気さくで、友達に話すように、患者の私にも話してくれる。

いつもそうだ。

だから乳がんの検査や治療中も先生と話すと気持ちが楽になれた。

 

そんな話を聞いたら、自分のことより、先生の事の方が心配になってしまった。

確か、まだ学生の子どもがいると言ってたし、奥様も心配されただろうな。

それに私も先生に元気になってもらわないと困る。

ずっと先生に診てもらいたいもの。

 

それと、嬉しいことに、ホルモン剤の影響で減ってしまった骨密度の数値が上がっていた。

 

腰椎       去年  73         今年   83

大腿骨頚部       去年  68        今年   71

 

骨量に良い食べ物を調べて食べたりもしたけど、

お薬のリクラスト(点滴)の効果かな。

70を切ったら治療と言われたけど、今年はあがっているのに

昨年から1年後の6月にまたリクラスト(点滴)やると言われてしまった。

ホルモン剤飲んでるうちはずっとやるのかな?!

でも年に一度点滴するだけなので

とても楽なお薬・・・と言いたいけど、発熱の副作用が辛かったんだ。

副作用は初回だけで、2回目からは出ないからって先生言ってたけど本当かな。

 

そして、今日人間ドックを受けてきました。

10月に胃カメラやってるし、

首から足の付け根までCT撮ったばかりだし、

半年前には眼科で色々目の検査もしたし、耳鼻科でも聴力検査したし

血液検査も3ヶ月に一度内科医院でしてるし、

あまりやる意味がないと思うのだけど

夫が一人で行くのもなんだし、会社で費用出るんだし、やっといた方が良いというのでお付き合い。

27階にあるクリニック、窓が広くて眺めが良い。

今日は良いお天気だったので、富士山が見えたし、海も綺麗に見えたよ。

結果説明もあったけど、後日結果書類が届くようです。