2023年 

今年を一文字で表すと

第一位は「去」かなって思いました。

(第二位もあります。それは次回ブログで)

 

 

この字を詳しく調べてみると、こんな意味を持つ漢字です。

 

「去」

 ①さる。ゆく。たちさる。「去来」「過去」

 ②のぞく。とりさる。「去勢」「撤去」 

 ③死ぬ。「死去」「逝去」

 

こんなに寂しい言葉と思ったのは。。。

 

暗い話になってしまいますが、

身内でのお別れ、そして友達や身近な知り合いの方の親族のお別れの多い年だったからです。

そしてそれは思いがけない突然のことばかりでした。

 

昨年の年末(今頃)我が家も義弟家族もコロナに感染してしまい、毎年お正月は夫の実家に集まるのだけど、義母への感染が心配で見送りにしようということになってしまいました。

 

昨年今頃の義母はがんセンターでの術後3ヵ月毎の検診を11月に受けたばかりで異常なしだったのです。

そして術後もうすぐ5年目になるし、私達も、もう大丈夫と思っていました。

 

なので、来年(2024年のお正月)は、いつものように4世代(義母、私達夫婦と義弟夫婦、私の子供夫婦、その子供(私の孫))義母の家に皆んなで集まれると誰もが思っていたのです。

 

(義母の病気のことは以前ブログにも書きましたが・・・)

 

ところが、今年2023年2月に義母が5年前に罹患した子宮体がんが再発、腹膜播種という診断を受け、

それでも今年米寿を迎える年齢の義母なので進行緩やかと思いきや、腹水が溜まり始めたら進行が速くて、秋の風を感じる頃に、5年前に旅立ったお義父さんのもとへ行ってしまいました。

 

他にも、

身内でも、友達や知り合いの方でも大切なお母様やご主人様とお別れになってしまった方もいました。

それぞれのお別れのエピソードを書くと長くなるので省きますが

「突然どうして?まさかでしょ!」

と思う方が多くて、驚きが多かったです。


 

とはいえ、

自分の年齢を考えると、

新しい出会いより、お別れの方が多くなってしまうのは仕方ないのかと思いますが、それでも今年は多過ぎると思ってしまう年でした。