2023.7.16
もう何年も前から
「歩ぐと足が痛でぇんだよ(茨城訛り)」
と言っていた母
痛いと言いながらも、買い物行ったり、家事したり
普通に過ごしていたので そんなに気にしていなかった。
そんな母が病院で処方された鎮痛剤を飲むようになり、
飲むと胃が痛くなって、ご飯が食べられないと言う。
私の行ってる整体に行けば治るかも・・・
股関節痛だった私 少し歩くとびっこひいてしまってた。
母と同様に足痛の義母は痛い痛いといつも言っていた。
坐骨神経痛の友達はお尻に手を当て痛そうに歩くことがあった。
整形外科に行っても治らなくて
この先どうしようと不安になるくらいの痛みが
先生に施術してもらうと皆んな治ってしまう。
今は左右どっちが痛かったかも忘れてしまうほどだ
だけどその整体院は、姉の家(母は今姉の家に住んでいる)
から遠い。
車で2時間くらいかかる。
わざわざこっちに来なくても、
向こうで治してもらえるところあるんじゃないの?!
と思っていた。
そんな状況が数年続いたが・・・
今年の春のお彼岸のお墓参りで母に会ったら
ふくらはぎの痺れと痛みでほんの数歩、歩くと止まって、
足を擦するようになり、姿勢も悪く、下を向いて、ふらふらしながらやっと歩いている状態になっててびっくり
これは大事だ!!
このままじゃ車椅子になってしまう。
母が通う整形外科や整体院で治らないなら
私が通ってる整体の先生に診てもらいたい。
もう遠いなんて言ってられない。
整体の先生にお願いしたら、初診で90歳は診たことがないとのこと。骨ももろくなっているし、何か起きたら大変だしと骨折してまったら寝たきりになってしまうし心配だと。
普通に考えたらそうだよね。90歳のおばあさんだもの
でも、あの母に限って骨折などするわけがないと思った。
この間階段踏み外して落ちて尻もちついた時も
それで少し矯正されたのか、数日足の痛みはなかったと言ってたし。
それだけでなく、今まで脚立から落ちて、おでこがパックリ開いて、腰を思い切り打った時も
バスに乗ろうと急ぎ、転んで額や鼻の下を切り、血だらけで
バスの運転手さんに救急車を呼んでもらい、乗客に介護されたこともあった。
でも骨折はしない。骨は丈夫だ。
若い頃海のそばに住んでいて魚ばかり食べていたからか?!
整体の先生には、骨密度の検査の結果を見せながら
どうにかお願いして、診ていただけることになった。
男っぽい感じの女の先生、さっぱりしていて気風がいい。
母に合わせた優しい施術
うつ伏せから仰向けになるのも、
仰向けからうつ伏せになるのも、
診察台から落ちないように、ものすごく気を遣ってくれる。
そして施術中ずっと優しい言葉がけをしてくれてる。
終わった後は、椅子に座らせてヤクルト飲ませてくれる。
母にとっては居心地の良い時間だろうな。
1回目の施術後
1週間後に2回目の施術を終えた頃には
「しびれてねぇ、痛ぐねぇよ、
治っちゃったよ(茨城訛り)」
と母は言った。
やっぱり連れてきて良かった。
先生に診ていただけて良かった。
足の痺れと痛みが取れたら
「温泉にでも行ぎてぇな(茨城訛り)」
と言い出した。
90歳の母
何が起こってもおかしくない。
行けるうちに連れて行こうかと姉と話した
「ばあちゃん足が治って歩けるようになって良かったね。
デイサービスでも皆んなとお散歩行けるね」
しかし整体の先生凄すぎる。
また助けてもらった。
先生に感謝しかないです