2023.7.1
乳がんで失った、メディカルタトゥーでの乳輪再建
一度目お願いしたのが
乳がんの手術をした大学病院
だけど、タトゥーはやってなく鼠蹊部からの皮膚移植のみ
二度目にお願いしたのが
市立病院 それを出来る先生が一人しかおらず、その先生は今休職中で、いつ復帰するか決まってない
そして、今度こそ
三度目の正直になって欲しいと願いを込めながら
検索しまくって見つけた
県内の総合病院へ行ってきました。
うちからは、ちょっと遠い、病院の形成外科
可愛らしい優しく気遣いいっぱいの女性の先生でした
常勤は東京医科歯科で
金土のみ、この病院へ来るようだ。
内装が綺麗な病院でした。
初めての病院はちょっと緊張だけど、
東京医科歯科は以前、卵巣がんの時にお世話になり、お産もそこでしたので、科は違っても、そこの先生というだけで何だか安心感がある。
「大学病院の先生からとても丁寧な紹介状を頂きました」
と言われ
(心の声。。。わぁー乳腺の先生ありがとう)
そして、参考にと、施術した方の写真を見せてくださいました。
全摘の方の写真もあって、健側と変わらない同じ胸が作れることに驚いたり、今の技術の凄さに拍手です。
色や形、大きさも自由に選べるらしくて、
年齢的にこんな感じでどうですかと先生が選んでくれた
二色を混ぜた色に決めて、施術日の予約もしてきましたが、混んでいてひと月半後の予約です。
それでもその日は私の前に「乳頭再建」の方の手術が入っていて、その方の次が私だそうです。
今は9人に1人が乳がんになるそうだけど、再建する方が
とても多くてびっくりです。
タトゥーは、施術ではなく、部分麻酔での手術になるようで、時間は両側なので1時間から1時間半くらい。
でもそんな大掛かりなものではなく、
「当日は鏡を見ながら、色や大きさを確認しながらやりましょう」
ということです。
術後の翌日にはシャワーOKで
その1週間後に外来にて経過観察するそうです。
このメディカルタトゥーは、まだ日本では保険適用外で
自費になります。
今日の外来も、もれなく自費
そして術後の経過観察も自費
市立病院よりも、こっちの方が高い。
しかしなんでこんなに違うのかなぁ
そうそう、医療用タトゥーなので
MRI検査も問題なく出来るとはっきり聞けたので良かったです