中学1年入学寸前に新築の木造住宅に引っ越ししました。
それまでは個室はなかったんですが、「自分の部屋」を与えてもらえました。
自分の個室が出来た事が嬉しくて友達とは離れ離れになりましたが、その寂しさを埋めるくらいの喜びもありました。
しかし、当時の木造住宅にはシックハウス症候群という概念がそもそもなく、内装材にはホルムアルデヒドを含む建材が使われていたのだと思います。
友達と離れた寂しさはそこまで感じなかったのですが、中学に入学すると周りは全員知らない同級生。
入学直後は普通だいたい同じ小学校同士で仲間をつくりますよね?
こっちは向こうを知らない、向こうもこっちを知らない。
そんな環境で気安く声をかける事も出来ず、なかなかクラスに馴染む事は出来ませんでした。
でもお家に帰れば念願の個室!家に居る時間は当然長くなり、学校と塾に行く時間以外はずっと家で過ごしていました。
入学後しばらくすると顔にアトピーの症状が現れました。
顔に出るのは生まれて初めての状況です。
建材が原因なのか、ストレスが原因なのか、それとも両方なのか、当時はそんな事を考える間もなくいつも通りのステロイド軟膏を塗って対処していました。
顔に症状が出始めた代わりに、肘の裏や膝の裏はあまり症状が出なくなりました。
もちろん、県内では評判の良い皮膚科を受診する事もありましたが、処方されるのはやはりステロイド軟膏で当時はそこまで疑問にも思わず処方されたまま酷くなれば外用し、治ればお休み。また酷くなれば・・・と繰り返しながら中学時代を過ごしました。
この頃の症状は首から顔にかけてが主でした。
中学を卒業する頃から少しずつ自分がアトピーであるという事に焦りを感じ始めていました。
高校時代へ続く・・・
