今日、人生2度めの胃カメラ検査を受けて来ました。
ここ数ヵ月続いている、胸元から腹部にかけての微振動というか、ザワザワする感じ。
ひどくなると、体が揺れているような感覚と動悸。この違和感が座っている時や、横になっている時、ただ立っている時に限定されて出現するという…
わけの分からない症状に悩まされています。
最初は心療内科の先生に相談したのですが、動悸が気になるので、先に循環器科で調べてもらうようにと言われ、いつも通院している循環器内科の先生に相談しました。
心電図を取り、心臓部のレントゲンを撮り、血液検査をしてもらいましたが、異常なしでした。
循環器科の先生が言うには、胃の不調からきている可能性があると指摘され、逆流性食道炎の患者さんの中には、私と同じような症状を訴える人もいるそうで胃カメラを勧められたのです。
私は胃カメラには苦い経験があります。
15年くらい前に、原因不明の胃痛が1ヶ月ほど続き、大学病院で胃カメラの検査を受けたのですが…
それがもう最悪で…😭💣
もちろん、噂ではある程度の苦しさがあることは聞いていましたが、主人が少し前に別の病院で胃カメラをやっていたので様子を聞いてみたのです。
主人が言うには、「喉の奥を通る時がウエッとなるけど、そこを通過してしまえば、あとは大したことないよ」とのこと。
よくテレビの番組で、芸能人が人間ドックを受けるなんていう企画があり、胃カメラをやっている様子も目にします。
モニターを見ながら先生と会話をしていたりするので、まあ、なんとかなるだろうと思い、検査を受けました。
ところが…
結果、死ぬかと思いました。
大げさではなく、終始苦しくて苦しくて、ウエッとなるえづきはひっきりなしに続くし、あまりの苦しさに涙が止まらなくなり、モニターを見るとか、先生と会話をするなんて、とんでもない話でした。
喉の奥を通過したあともそれは続き、とにかく早くその管を引っこ抜いて終わってくれという思いで、ひたすら耐えました。
私とほぼ同時に、すぐ隣で胃カメラをやっていた男性の患者さんがいたのですが、あっさりと短時間で終わって、何事も無かったようにさっさと帰って行きました。
それなのに、私はまだまだ苦しみと格闘中で、隣で胃カメラを操作していた先生が見かねたようで、途中でバトンタッチしていました。それまでカメラを挿入していた先生は、私が暴れないように体を押さえつけるという荒業に…😅
「はい、終わりましたよ」と言われた後、永遠に続くかと思われた苦しみから、やっと解放されると思っていたら、とんでもない話でした。ズルズルとカメラを引っこ抜かれる間も苦しみは変わらず💧
カメラが喉の奥をもう一度通過して出ていく時には、苦しみは最高潮に達しました。
起き上がって部屋から出るよう促されましたが、もうすっかり疲れきっていて、身体中に全く力が入らず。フラフラの状態で、なんとか検査室を後にしました。
廊下の椅子に座りこんでいると、看護師さんに「少し休んでからで大丈夫ですよ」と声をかけられ、1時間くらいはぐったりしていました。
検査結果は、食道も胃も、まったく問題なし。
むしろ綺麗だと言われました😅
そんな経験をしたものだから、もう二度とあんな苦しみは味わいたくないと思ってしまい、長いこと胃カメラを受けていませんでした。
それなのに、ここへきて、また胃カメラという言葉を聞くことになろうとは😰
まだまだ話は長くなりそうなので、続きはのちほどにします😅