仕事を辞めて一年以上が経ち、そろそろ働かなくては! 
ということで、昨日、仕事説明会なるものに行って来ました。

求人情報によると、出勤時間や日数、仕事の内容や複数ある勤務地などの相談や、どういう仕事をどういう条件でするのかなど…
まずは仕事説明会で確認をして、働けそうであれば応募してくださいという主旨の説明がありました。

しばらく働いていなかったこともあり、まずは自分にもできそうな仕事かどうか、話を聞いてから応募できるということに魅力を感じ、事前に電話で問い合わせました。

あらかじめ日時が決まっていましたが、いずれもいっぱいだということで、この日時なら席が空いていますと案内されたので、昨日の午後、行ってきたのです。

時間にゆとりを持って、30分以上早めに着いて場所を確認し、時間になるまで近くで待機。約束の10分前を切ったところで伺いました。
すると、ごくごく普通のこじんまりとした事務所のような場所で、説明会をやる会場とはとても思えませんでした。
この回の説明会はいっぱいだとか、この日なら席が空いているとか言っていたくらいですから、会議室のようなスペースに椅子やテーブルが並べられていて、数人から数十人が入るような会場のイメージを持っていたので拍子抜けしました。

そして1人、ノートパソコンの前に座り、適性検査のようなものを受けました。
まずは性格診断のようなものでした。
失敗するといつまでもくよくよする方だとか、人から物事を頼まれたら断れない方だとか、人との付き合いを大切にする方だとか…
全150問くらいの問いに「はい」「いいえ」で答えるもので、あまり深く考えずに直感で、1問につき5秒から10秒くらいで答えてくださいとの指示がありました。

更に文字入力のスピードをチェックすると思われる検査がありました。
10分間くらいの制限時間が設けられていて、長い文章を見て、同じように入力するというもの。
求人誌には、スピードは求めていません、正確さを重視しますと謳われていたのに…😒
引っかかるものを感じましたが、もしかしたらスピードを見ていると思わせて、実は誤字脱字が無いかをチェックしているのかもと思うことにしました。

更に、いくつかの問題を解くという検査もありました。
やはり制限時間が設けられていて、漢字の読み書きや四則演算の応用、話し言葉を丁寧語に換えるといったもので、すべて4択になっていました。

そして最後の極めつけは、1対1の面接。
これまでの職歴について説明を求められたり、前職を辞めた理由を聞かれたり、今回応募をしてきた理由を聞かれたり、週に何時間働けるかや土日の出勤は可能かなど…
求人情報には土日、祝日は休みで平日のみとなっていたのに。
まあ、月に1回くらいなら土曜出勤できますと答えたけれど…

終始、仕事の内容の説明は無く、ただ単にやって来た人間を品定めしているだけのような印象を受けました。
そもそも仕事説明会じゃなかったの?という疑問が喉元まで出てきましたが、途中からはどうでも良くなってしまい、適当に受け答えをしてきました😒
求人情報には、仕事説明会➡応募➡面接となっていたのに、いきなり面接だし…
仕事説明会ではなく、普通に採用試験でしょという感じ。
仕事説明会のはずなのに、写真なしの履歴書と筆記用具を持参してくださいと言われた時点で、少し変だなとも思いましたが…
最後には、写真を撮らせられました。
履歴書に写真はいらないと言われたから、写真を貼らなかったのに…😒
まあ、どう考えても不採用でしょう。
というか、正直、不採用で構わないという気持ちでいっぱいです。

それにしても、求人情報に掲載されていることと、実際に行われていることが、これほどまでに違っていて問題は無いのでしょうか。
けっこう名の知れている、大手のグループ企業のくせに…😒
私はそんな元気は無いからいいけれど、うるさい人だったら、求人情報を載せていたサイトや雑誌、さらには労働局に訴えるなんて人まで出てくるのでは?と…
他人事ながら、心配してしまいました😅
今の時代、雇用する側より雇用される側の権利や主張が優先され、零細企業の経営者なんて大変な目に遇っていますからね。