隆一さんの喉の調子や声のかすれについて、ブログでのみなさんのコメントを見て…
とある、舞台俳優さんのお話を思い出しました。お芝居やミュージカルをされている方です。
舞台は生き物。
1ヶ月、2ヶ月と続く公演。毎回同じことの繰り返しのようで、実は一度としてまったく同じ公演というものはない。
もちろんいつだって完璧なものを目指すわけだが、長い公演期間中には調子の良い時も悪い時もあるし、セリフが飛んでしまう時だってある。
小さなトラブルやアクシデントだって、舞台にはつきもの。
だから舞台は面白い。
それらにどう対処していくのか、役者の技量が問われるところだ。
演じている側は何十回とある公演の内の一回だが、観にくるお客さんにとってはその一回がすべてということが多い。
だからどんなトラブルやアクシデントがあっても、そのときにできる最高のパフォーマンスをしなければならない。
声の調子が悪ければ、発声の仕方やトーンを変える。セリフが出てこない時には、別の言い回しで次のシーンにつなげる。
相手の役者さんのセリフが飛んでしまった時には、物語の流れを変えない範囲でアドリブで対応する。
…というようなことをお話しされていました。
舞台は生き物
なるほどな〜と思いました。
私はその役者さんが出演される同じ舞台を、何度も観に行ったことがあるのですが、あ〜、今日は歌い方が違うなとか、セリフがいつもと違ってアドリブが楽しかったとか…
役者さんの体調を心配したりもしますが、それはそれで、特別な公演を観れてラッキーとか思ったりもするんですよね🎵
ジャンルは違えど、プロでステージに立つ方は、みなさん同じなんだろうなと思いました😊