今日は曇りで、夕焼けがちょっと「また地震くるんじゃ?」っていう
不思議な空でした。

が。そんな夕焼けなんか見てるヒマ・・・ないッッッ!


さて、1時限と2時限はMUSTで日にちを開けずにうけなくてはならないらしく
今日仕事後、行きました。


ついて配車券をもらったら、そのままてくてく二輪車の待合へ。

駐車場から、エンジンをかけずに車道までずりずりひっぱっていき
まずは、またがり方の指導。
教官「後方を確認、そのあとまたがってね」
私「・・・」
教官「?」
私「ま、またがっていいんですか!!!?」
教官「(ずるっとコケて)またがって~・・・」
恐る恐るですが、真下に腕の力を入れながら、がばっと乗り込みます。


教官に足の位置、ブレーキ、ペダルなどなど説明してもらって・・・
「はい!今日はもう乗りますからね~」

私「(な、なんですとーーーーー!!!)」


まずは、左手のクラッチで半クラの感覚を感じながら
左足でケンケンしながらずりずりすすんでいきます。
もうグラグラのふらふら。
教官「右足地面につかないでー」
私「(無理言うなー!!!)」
教官「行先みてー!そうしたら右足つかなくなるからー」
私「(まじかよー!!!)」
教官「みぎあしー!みぎてー!次にクラッチー!!」
私「おろおろおろおろおろろろ」

最初は、カーブなんてさっぱり曲がれませんでした。
直線をドテドテすすんで、カーブは歩いて、直線を・・・の繰り返し。

しかし・・・

あれ、なんかバランスがとれるようになってきたぞ・・・
教官「そうそう!上手上手ー!」

1速から2速にして、コースの外周を回りました!
ウインカーを出して右に行ったり左に行ったり~
教官「もっと左のほう走ってー!」
教官「ハンドルで曲がらない!ニーグリップしてハング!バンク!」




私「(ハングって!?バンクって!?なんか説明先にしてー!例え私がそれをしっていたとしてもー!!!)」



http://www.weblio.jp/content/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E8%A7%92

↑とりあえず、曲がる側に体重を移動すること。



うぉぉぉお 周りの元バイクのりのにーさんたち事前情報ありがちょおおぉおぉ!


というわけで、バイクの心臓部(ハート)を足でむぎゅっと挟み込み
どうしたら曲がってくれるの?と心で聞きながら
私「(は・・・は~~~ん~~~ぐぅぅうううぅ)」
バイクはきれいに曲がってくれました!!!


教官「そーうそうそう、そういう感じで左ギリギリをはしるんだー!」

少しずつ加速をして、ブレーキして・・・加速して・・・

教官「はい、とまって~!」
私「とととととまる!?!?!?!」
教官「右手も使うの!右足、右手、クラッチ!はい1速まで落として!!!」
私「ばたばたおろおろ」

教官「足の置き場所はもっと前!」
私「ばたばたおろおろ」


・・・どうしても止まる時あわてます・・・。

教官「さー!次は4速までいれるよー。僕が先に走るからついてきて」
私「・・・は、はひ」


ここまでこれば、スタートは慣れてきました。
ぐおーんと3速までいって、カーブを2回曲がり・・・
教官「もっと行き先見て!!!」
私「先を見る、先を見る・・・」


ここで、私はちょっと勝手に実験してみました。
バイクにすごく詳しい友達は
「ニーグリップ。それが本当に大事!」と口をすっぱくして
いってきます。
そんなに大事なのか?と
わざと両足をだらしなく広げてカエルあしで乗ってみました。

もちろん、先生の目を盗んでです。
先生が前の方にびゅーんといったので。


うわ!!!!
車体すごいふらつく!!!曲がれない!!!
バイクから「ちゃんとつかまってよ!」と声が聞こえそう!!!

先生がこっちをむいたので、ニーグリップ復活!
これは本当に重要なんだ・・・と身をもって知りました。

そのあと、半周して止まる!の練習をしましたが
止まるのはどうしてもうまくいけませんでした。
最後にもう一度外周びゅーんと走って
教官「はーい、時間です。おしまーい」
私「え!もう終わりですか!!!」
楽しくなってきた時に・・・(笑)

駐車場から離れた所にバイクを止めて
(やっぱりばたばたおろおろしてしまう)
そこでエンジンを切り、ずるずるひっぱって枠の中へ入れて
サイドスタンドをかけて・・・終了!

バイクに
「ありがとう」って声をかけたら
「(^^)」ってこたえてくれた・・・気がしました。


待合所にいったら、髪が長くて縦巻きした女の人と
モンチッチみたいなものすっごい細身の女性が。
モンチッチさんのほうは事務服にハイヒールだったのでどうやらこの長髪の女性のお友達かな?

向こうから「お疲れ様です」って声をかけてもらって
「今何段階目ですか?」と質問されました。

「はい!1-2です!」
「わー、すごく楽しそうだねー」

長髪さんは大型で見極めだそうで。カッコイイ!
モンチッチさんは、私の着ていたゼッケンを畳んでくれました。
とても親切!!!
そうしたら・・・
「私、こんなに楽しくなれるかな・・・」
とのこと。
私「バイクは友達になれるって聞きましたよー」
モ「うーん。なれなさそう。怖くて仕方ないの。だから中型から小型にしたの。でも自信が無くて・・・」

私「えっと、聞いたんですが・・・バイクに話しかけるときっと答えてくれるんだそうです。
だから、話しかけながらやるといいかもしれないです。
よろしくね、とか、がんばろうね、とか!」

後ろで、教官が笑ってました。
真剣なのにー。

長髪さんとモンチッチさんが笑ってくれたのでヨシです!
また一緒になったらお願いします、と挨拶をして
私はもう一度教官の所へ。

「一度だけ、起こし方を練習させて下さい!!!」
私、大真面目です。



今日の教官にもう一度習いました。
結果・・・
昨日より10センチ起きましたが、まだ起こせず。
思わず
「くやしい!」とバイクのタンクをぽん!と叩いてしまいました・・・。


しかし!昨日より起こせました。
もう少しだと思います。