おはよ!

室温  24℃

湿度  59%

外気温 28℃

さくらベッドの足元でネンネ

家族は7時ごろに帰って

いつものルーティン

さくら散歩

お風呂

洗濯

食事

洗濯を干し

寝る

の予定通りの行動です

 

沙羅は

昨日大忙し

mのお教室で面白いことがありました

激しい雷に夕立

沙羅の背中の方ですので

振り返ってみた程度ですが

真っ直ぐに大粒の雨が音を立てて

車の屋根を叩きつけています

 

女性のお一人

「イヤ〜窓を開けたままや…」

もう1人の女性

「わたし、洗濯干したままやし

布団も干したまま出てきたわ〜」

沙羅が

「やめて帰ろう!」

2人口を揃えて

「ええよ!軒下やし」

「横な降りの風じゃないし」

終いに

「お父さん、お布団は使わんねん

今の時期タオルケットだけやもん」

「そう?

じゃ、晩御飯を豪勢に作ってあげや

少しは気をそらせるやろう」と沙羅

 

沙羅が思うに

勿論、沙羅が男なら思うことではあるが

雨が降り出した時に

洗濯もん、増して布団を思い出さんかったんか?

思い出したら

少しでも早く取り入れておこうと

行動を起こさんかったんか?!

 

と言う

行動の感知

普通の行動なら

「ワッ!布団や!」と、

飛んで帰って居るのではないか?

そこで初めて

「この雨の中単車で走っては危ないな」とか

「家着いた頃にはやむんでしまうやろ」とか

「折角楽しく遊んでいるのにイヤヤ〜」とか

「メンバーさんに悪いやん」とか

26人座って居るメンバーさんの誰1人

動き出さない

 

確かに、雷や夕立の時に

表に飛び出すのは

危険な行動ではある

 

コレを非常時と捉えた時には如何だろう?

 

場所は違うけれど

夜の練習をして居る

総合センター

ココの壁に

「ココはミサイルからの、一時避難所指定場所です」

と言う、ポスターが貼ってある

 

何ヶ月ぐらい前からだろう?

去年?の記憶はない

平和ボケの日本で目にする?

ですが

コレはそのまま

沙羅たち一般人に

危機感がないことの証明

 

沙羅は空きっ腹で

1日を過ごさないように!と

声をかける

勿論

大阪のおばちゃんなので

カバンにはお菓子の一つや二つ

ペットボトルの一つ

持ち歩いて居る

 

命の綱は

自分が立って居る場所で

如何動けるか

「子供が〜!」では無い!

動かなければならない時に

頭で物を考えるのではなく

咄嗟に良い道を選択する

 

非常時の避難が必要になった時

「キャー!地震や!」と走り出す人

「じっとして!頭隠せ!」って叫ぶ人

「出口こっちゃー」って走り出す人

「ついて来い!」って叫ぶ人

「お父さん、お父さん!」て叫ぶ人

どの人を仲間にしたい?

 

震度5の揺れだと

沙羅はドアや窓を開けに動きます

コレは阪神淡路でも

大阪北部地震でも

経験済み

震度6の経験は御座いません

 

一つ

被害を受けた方を軽視すると言うことではなく

人間としてでは無く

物理

に、かかってくるかと思って居るのですが

東日本で被災した方が

避難として

大阪に引っ越して来られた

その方の移転手続きを沙羅が担当

ですが

その方の移転先

大阪北部地震の大きな被害が出た地域

 

何故?

と、とても気になった記憶が御座います

他の方も勿論

避難して来られて居るし

沙羅が移転手続きのお手伝いもして居る

記憶に残って居るのは

この方だけです

何かを背負って居るのか

何かに引っ張られた居るのでは無いか?と思えた方

 

 

罹災証明があれば工事料金は無料の筈です

と、

勿論、先に被災の方とお伝え下されば

証明書の提示を受ければ

おっしゃる通りです

が、その方は

工事費のご案内迄何も仰らなかった

要は、最後の切り札を使う機会を狙って居る

みたいな

妙に貴婦人然とした

自分から言わせないで

分かって居るやろう的なお話の仕方

 

手続きを終えて

何ヶ月も待たずにだったのでは無いだろうか

直ぐに移転して来られたと言う記憶もない

実際には

1日であれ

1年であれ

数年であれ

復興の目処と言うのは

地域地域、被害の大きさで

全く違ってくるから

何とも言えないが

 

今、自分が立って居る場所が

命を選択される場所であり

今、目の前に立って居る

指導者を如何選ぶかが

自分の命の生かし所

 

立って居る場所で生きる

何時も、誰がどんな物言いをして

人々の中に溶け込んでいるか

真の指導者とはどんな生き方をして居るものか

 

お腹一杯に食べて居るか

腹八分目の暮らしをして居るか

空きっ腹で野を彷徨って居るか

 

満腹は動作が鈍る

空きっ腹は思考が挫ける

常に腹八分目

後の2分は懐に忍ばせてある

いつでも動ける

持久、持続力が高い

大人1人を担ぐ力

 

大人がコレが出来ないで

指導者とはなり得ない

 

お腹を空かせていてはならない

特に寝る時に

空きっ腹で寝ると

瞬間の被災

生き延びる気力自体が半減する

命はあっても

避難先を手短にしようと動く

 

その時その時を考えて尚

即断

判断を即時に指示として出せる人

ああしようかと思うが如何だろう?

では

意見が分裂

半分しか生き残れない

 

絶対的に確信を持った動きを即断

 

何も総理大臣や防衛大臣で無くても

個人としての即断

個人は攻撃としての動きをしない

防衛としての動きをする

 

沙羅の行動範囲の中で

非常時の避難や救助場所

知識で確実に知って居るのは

四條畷市の総合センター

枚方市の市立ひらかた病院

かな?

 

他に

集会所や介護施設

市の学校の跡地等

常に行動をして居る場所はあるが

この緊急時の表示を見た記憶が無い

 

沙羅は沙羅自身が

出入りして居る場所で

生き残れる場所を目指すを

念頭に置いて居る

 

肝心な

さくらを何時も連れ歩く

コレが難しいのが

悩みの種

 

今日は

清滝の練習

 

沙羅より