先の記事にもちょっと書いた
地域コミニケーションの力
その最も収集能力の高いのは
職業柄整体師では無いかと思いました
病院内だけで見ると
手術前に
本人確認として
名前と生年月日
これは普通だと思います
ですが
術後の麻酔から覚めた
その時に西暦で生年月日と
電話番号と言うのがありました
と、本人確認という確認方法がありました
沙羅のお部屋のお年寄りの方
お薬やお食事の度ごとに
生年月日とおとしは?と聞かれて居ます
この本人確認
何をされているか
お分かりだとは思いますが
痴呆の情況確認をされているものと思います
寝たきりの方も
沙羅も
退院した時に介護が必要かどうかの
判断材料
足の膝の多くは
リハビリ専門医院に転院されるそうですが
入って来られる方
全員にしつこい!と思うほど
ですが痴呆の入った方は
もしかしたら
さっき聞かれたことを
また聞いていると
思って居ないのかもしれません
何回も答えますが
その度毎に
お年は間違って居て
看護師さんに何歳になったみたいよ
と言われて居ます
でね
このお部屋で
リハビリをしているのは沙羅だけ
今までで3人のリハビリの先生に
お世話になって居ます
その3人共に共通する事が
手が暖かい
聞き出し上手
1人は女性の方
沙羅が1人でドライブすることや
車中泊でどこまでも行くこと
彼女にはスラスラと
喋って居ました
彼女もお子さん3人連れ
ご家族で山登りが趣味
おチビさんは2歳
あんよや抱っこで
2歳のお子さん長女6歳
全員で登るとのこと
若い頃からのご主人と同じ趣味
もうお一方は
若い男性
手が暖かく分厚い
評判が良い様で
主任さん曰く
「ゴッドハンド」と聞くらしい
この方も沙羅が踊りをしている件から
そうなんですよね
この踊りの件は
診断時の回復希望と言うか
目標はと言う所に
書いた分
夏の盆踊りまでには
復帰したい
その時には踊れるだけの力が必要
2時間踊り切る
ってね
一番最初に
対応してくださった先生
ゴットハンドも暖かいから良いと言う良いのですが
この先生のツボの捕まえ方
確かに
若い責任者という感じ
で
何でもかんでも話している
釣りが趣味と聞き
亡くなった天才くんのお話から
亡くなった事故の経緯
終いにね
相手の方を絶対許さない
あの世どころか来世いまでも
と、睨みつけた理由もね
此処にも書いたか書いて居ないか忘れているけれど
要するに
肩が凝るとか
頭が痛いなど
血の巡りは暖かいてと聞く
心の痛みは精神科じゃ無いけれど
全部吐き出せるかどうか
それをしてくださる整体師さん
沙羅なんか
何でもかんでも話してしまいそうで
ちょっと怖くもある
沙羅の秘密なんて知れているけれど?
沙羅より