おはよ!

室温  22℃

湿度  52%

外気温 13℃

僅かに朝の光

長い病名

 

沙羅は

治療の時に

リハビリの先生に

アレやこれやと質問します

昨日

足が上がらんねんけど

何処に力を入れてリハビリする?

ってね

 

リハビリの科目の中に

椅子に座って

只、左右足を交互に

ゆっくり上げたり下げたりする運動がある

5/8からリハビリを始めて

間1日再縫合の日にお休みをしただけで

結構頑張っていると思うが

手術をした左足が

中々思う様な進捗を得られていない

勿論、先生は

「コレは必要な事です」と

仰いますが

訓練する時に

何処の筋肉を動かして

何処の筋肉を意識すれば

そこが動くか

 

まあね

黙って寝ていても

先生は

「此処をゆっくり動かして

そう、そこに力を入れる」と

すぐに教えて下さいます

上げようと思ったら

寝た状態で

膝を、ギューっとベッド側に押す

自分で推す訳では無いので

膝下にタオルを丸めて入れておいて

踵をギューっと持ち上げて

先生が

「此処に力が入る様に」って

 

口下手?な沙羅が

踊りをお教えしている時に

「構えて」と言う

胸を張って、両肩をグーッと押し下げて

と言うと

肩をグッと前に巻いてしまう方がいます

 

そんな時

胸を張るのは

胸いっぱい空気を吸う動作

 

肩を押し下げるのは

その胸を尚、前に押し出す動作

 

この時の筋肉の動き

当然肺に空気を入れたら

お腹の上が膨らみ

肩を押し下げる際に

肺の空気を吐き出してしまうが

その時に、尚胸を前に突き出す形

 

コレをね

普通、指導者は

「胸を張って構えて」と言う

この構えの時に

肺の空気を押し出しながら

肩を丸めると

見た目は萎んでいくおじいさん

 

此処で

グッと肩を押し下げて

背中の筋肉に力を入れられるかどうか

コレが出来ると

人に一目置かれる男前が出来上がる

(肩を押し下げるのは両方の首筋をグーっと伸ばす動き)

このちょっとした動き

 

同じ様に

リハビリをしている時に

痛いからびっこを引いて歩きたくなるし

その方が楽

ですが、その結果は

左を庇うと言うことは

右に倍の負担が掛かる

普通の立ち姿の方であっても

庇った右に力が付いていき

体の重心が傾く

この状態を怪我を負った時から一生変わらない

と、

通常の生活に戻った時に

この傾いた重心は戻しにくいと思っている

 

理由は簡単

身体を支える筋肉の状態が左右非対称になってしまうと

楽な動きは筋肉のしっかりした方が

安定して動ける

コレは沙羅の思考ですよ

 

ですから

リハビリ中にも

どの筋肉に力が入れば

良いかを

先生の手の動きで読んで

片足を肩に乗せ持ち上げている時に

足のどの位置を触って

筋肉に力が入ったか

確認をしているのか

その態勢と

指のチェックポイントを

自分自身で押さえて記憶して行く

 

大変❣️

 

先生は今、

研修生を連れて治療をされているので

沙羅にでは無く

研修生に其々の筋肉の名称や

力の入れ具合

それによって起きる現象

等を口で説明しながら

手を動かすので

沙羅は盗み聞きしている

 

ですが

先生は偉い!

と、思ったこと

「触れるだけ、治療や回復の邪魔になる手当てをしてはいけない」と、仰ったこと

 

こう足を上げたら

この筋肉に力が入っていき

最後に力を付けたい

この位置まで動けているか

力が伝わっているか

 

ま、単純に

自分の身体

自分が1番よく知っていると言われるのが

きっと

この自分の体を動かす

筋肉(すじの)流れ

其処に(氣)を流す方法を知っている方のことを

言うのでしょうね

勿論コレは「身体」だけで無く

言うところの

「氣」の流れ

実際に痺れや電気が走るショック

一度や二度、経験あるよね?

あの氣も一緒だと思った

実際はもう少し深いだろうけれどね?

 

さ!

世が明けた

ソロソロお茶が来るね

良い1日を!

 

沙羅より