病院の土日は暇である

点滴も外れて

リハビリの先生はお休みと来たら

誰でも宿題でもしてみようと思う

沙羅もリハビリの先生からの宿題

やってしまった

する気は半分だったのに

朝の起き抜けには1回目終了

でも

今度は朝食を頂いたら暇

 

と言う事で

暫く見る間がなかった強震モニタ

実際には

この揺れが気になって居ます

即、どうのこうのと言う事ではなく

ここから感じ散るものは何かと言う程度のもの

 

震度は2

マグニチュードは4.2

深域が100kmです

 

沙羅は記憶だけで物事を考えるので

記憶が怪しいかも知れませんが

この地域で

この深域の揺れに思い至らない

コレはもちろん

チャンと有感地震の部類だと思うので

言うところの

大きな地震の前後に

起きているのでは無いかと言われる

スロースリップの現象には

当てはまらないと思う

 

でね

ここでちょっと考えてみた

スロースリップの定義と言おうか

コレに分類するには

何が基本に必要か

 

大きく揺れるエリアの付近

人体には感じることの無い滑り

大きな揺れの先

大きな揺れを誘発する

 

こんな所かな?

 

此処で沙羅は反対に考えてみた

 

大きく揺れる前には違いないが

異常震域で大きく揺れている

その揺れが地表に伝達する前に

先走りのヒビ割れのような

小さい揺れが上がってくる

 

コレが言うところの

スロースリップ現象になっているのではないか?

じゃ、コレで大きな揺れは起きないか?

反対である

球体の地球に割れ目が発生するのは

地表の流動運動ももちろん加味されるが

地中の流動体

マグマの動きは

地表の地殻、硬い地盤の部分の動きとは

連動しつつも

別の動きは無いか?

 

ある!

火山活動が主に思い浮かぶ

近年増加していると感じる

火山活動

その下で動いているマグマは噴火した地点に全て

終結するわけでは無いと思う

弱いところに道を作る

その通り道が

例えばインドネシアの噴火が

直接誘発をすることは無いとしても

吹き出したマグマの後の空域には

何が起きるか何が入るか

どこかから自然にマグマが流れ込む

と、したら

噴火の力量は

大きく計算できたとしても

地下を走るマグマの移動のスピードは

スロースリップ現象程度の1日に1cmでは無いか?

 

としたら

深域で大きな揺れの原因が発生し

スロースリップ現象で

地表に揺れが起き

次に来るのが

深域で実際に起きた揺れの

本震

 

地殻の流動の方向性や

プレートの重なり合いや

切れ目

時として思わぬ場所で

揺れるのは

異常震域の発震の際の

力の放射角度が

流体の流れに沿うものでは無いから

とは考えられないか?

何故、流れに沿わない部分があるのか

無理にこじつけて言うなら

地殻の岩盤の硬さの度合い

海なら柔らかそうだが

海底が泥土のみとは限らない

 

なんて

コレで

未だ1時間ほどの暇つぶし

 

沙羅より