沙羅の考え方が

ぶっ飛んでいるのは十分承知

何故、ここまで時代を遡った生活様式を

見直す事をお勧めしているのか

 

正直

震度9クラスの巨大地震が

20年待つかどうかで

必ず起きると予測は出ている

で、この信憑性がどうのこうのと言うお話では無い

歴史資料から見ても

強ち否を言える証拠もない

とすれば

来て当たり前と考えて

来た時にどうするかの

最初の段階

 

先ず

通信  0

ライフライン  0

安定空間   20%有無?

 

人と交信をして助けて頂くのに

貴方はどんな力手段をお持ちですか?

幾ら非常用電源を確保したとしても

ライフラインを提供しているのは

文明の機器

電話やTVやネット?

それらを提供している設備の安定を

どの程度と考えますか?

 

能登半島の地震時にでさえ

移動の中継車が電波の届く範囲に

到着するのに

日数を要しています

早くて3日?

沙羅はエリア的なものにはなるでしょうが

数ヶ月必要かと思っています

 

外の情報

国の情報

市の情報

 

1番大事なものはなんですか?

衣食住の完璧な姿ではなく

怪我をしない、風邪をひかない程度の衣類

 

口に入れてお腹を壊さない程度の食事

雨から逃れ、風から逃れ家族コミニティーの

身を寄せ合える程度の仮小屋

 

電気もガスも水道も

備蓄をしたとしても

数ヵ月分は無理というもの

持って逃げ惑うのはもっと無理

 

ならば

何をしなければいけないか

作り出す技術

生み出す技術

コレはきっと

自然災害の多い国日本で

確実に昔の人々が身を持って知識として得

育んできた道だと思う

 

大きな国のように

大きな農地を機械で処理するような

大規模な農業では無く

分散

もちろん国土の平地面積が

圧倒的に少ない訳ですから

仕方のない事だと言われるかも知れませんが

この、分散して

稲作を確保とか

農地を確保しておくことが

自然災害の発生した時には

どれ程助けになるものか

 

分散と言う手間はかかるけれど

残すべきものを残す

それも人々の生活空間の中に

国や政治より先に動ける形

でも

それを活かせる人々が

今はほぼ壊滅状態

 

僅か2.3ヵ月もすれば

もしかしたら

他国の援助をえられるかもしれない

この時とばかり

侵略を企てると言う

考え方の持ち主が

現れるかも知れない

 

その時に

ご自分の足で立てる日本人が

どれくらいおいでになるか

人口から

団塊の世代を引いた後の

活動の出来る日本人です

 

団塊の世代で

実際に手にある技術の伝承は

最後の時期ではないでしょうか?

 

震度9の揺れで

東日本の地震の被害の状況は

TVやネットの記事で

多く知られたことですが

あの規模の揺れや津波が

数年を置かず数カ所でとなった時に

ご自分の生活を立て直すために

どう動くかが

今、叫ばれている

備蓄だと考えています

 

物を溜め込むのでは無く

物を作り出したり

代用したり

用立てたりする技術や知恵を伝承し溜め込む

 

飲み水が無ければ

飲み水を作り出す方法

食べ物が無ければ

何処に行けば食べ物があるのか

どうしたら手に入れられるのか

 

サバイバル

生き残りゲームでは無く

本当に生き残りを賭けた数ヶ月

 

備えるのは

先ず命を守る

仲間を増やす

知恵を出し合う

 

そんなコミニティー

其れを作る指導者を確保する

 

我を出す人を切り捨てる

力も必要になってくる

 

なんか

書いていても

そのまま、漫画や映画の世界のような気がするけれど

実際に自分の身に降りかかってくる時に

漫画の主人公のように

力強く生きる

のが

沙羅の思惑

 

ぶっ飛んだお話で

漫画を読んだ程度の気の回しをされた方

お気を付けください?

 

沙羅より