一寸、悲しいニュースですね

確かに

非常時に警戒は必要ですが

物を持ったところで

担いで逃げられない

そうは思いませんか?

 

それより大事なことは

備蓄するスペース

場所をね例えば高台とか

例えば小さな川の流れるような

場所とか

例えば、近くに洞窟があるような

そんな場所の確保や安全確認を

できたら

私1人!では無く

ご家族や身内の方

合わせて確保するような

先にしなければならないのは

 

衣食住

 

その中でも

長時間身を寄せ合って

協力しあって支え合えるような場所の確保

 

避難所が

避難所として活動できるかどうか

出来ないところもあったよね?

海に近すぎる学校の校舎みたいにね

 

避難所は

大勢の方々の為のもの

ご自分が避難所の1人になりたかったら

当然

ご自分の周りの避難所の

実態を調べておく事

そして

ご自分の目で見て

安全と思えるのであれば

地域で月に一回でも

水や食料の備蓄を追加していく事

 

自治体では

一つの避難所に

何人ぐらいの人が避難出来るかを

把握していると思うが

その中には

観光客や通りすがりの人々も

受け入れるような

広がりを持つように

話し合っておく

そして

ついでという事で書いておきますが

外国語、特に英語のできる方の

把握をしておく事

 

自分にだけ助けが必要と思わないで

道ゆく人も

同じ避難所に集まったら

協力し合わなければ

数週間、あるいは数ヶ月の

共同生活は辛いものになる

 

決して個人優先では無く

助け合うという事が

本当に目に見えて必要な事

但し!

逃げる時は

例え親や子でも捨て置く

心を鬼にしてという言葉は

「自分1人が助かって」と言う意味では無い!

自分が助かって動けたら

探しに行ける

引きずられたら

ご自分の命も危うい

 

非常と思われるかも知れませんが

水に引き込まれそうな時の

人の出す死に物狂いの力は

当人の持つ体重の何倍もの力、重みでのしかかる

子供を助けに水に入った

大人が溺れ死ぬのは

その、子供の死に物狂いの力と

体重の重さに

水に引き込まれるからと聞いた

 

有名な釜石の非常時の避難原則

「命てんでこ」

人の命は人それぞれ

 

お迎えが来てくださる方は

後に生きる苦労をしなくても良い方

生きたと喜んでばかりもいられない

多くは

生きてこその苦労がある

その為に

その苦労を一つでも

少なくする為に

 

備蓄するものは

1箇所では無く

数カ所その何処にも

3日分ずつ

それ以上は水に流されたり

土に飲み込まれたりで

失ってしまう可能性を考えたら

無駄に買い溜めをするのでは無く

必要最低限

 

そして

それはご自分の為のみで無く

見つけた方に

どうぞご自由に

と、差し出せるように

実際には生きた者のため

命のつなを残す

買い漁って

自分の為と

保身に走らないようにと思う

 

沙羅より