今朝

さくらが始めて2階に

一人で上がって来ました

きっと

家族が出掛けたんでしょう

沙羅は居るか心配になったのか

でも、この階段怖いよ!

沙羅は手すりを持って上がり降り

 

降りる時も

「抱っこ?」を拒否

上5段目ぐらいで「ツルッ!」

沙羅はヒヤッとしましたが

本人立て直し沙羅より先に下について

得意顔

お洗濯だけ干してから

お散歩

近隣の地図を飲み込むためにと思い

毎回違う道

 

不思議なことに気が付きました

もしかして?

この地区の阪神淡路大震災時の

被害状況は

如何だったんだろうと

 

所々、、と言うより

古いお家並みは

小さなお家ばかり

大きなお家にやけに新築が目立つ

区画割は大して変化は無さそう

何故なら

旧の区画整理時だと思われる

ブロックの境界線

正式な法的ラインも、もちろん分かるが

新築の家でさえ

古いブロックを残していると言うことは

そのブロックが

敷地内では無く

隣接して居たであろう隣家の敷地

若しくは

両家の所有のブロック

一段ほどの境界ですので

其れこそ、お車や人の出入りに

特段支障の出る様子は無い

 

それと

ココまでか?!

と思う事

余りにも閉鎖的

各敷地には塀を巡らせ

その塀には目隠しの塀が重ねて付けられ

どの家も多くすりガラスで覆われ

沙羅家も

すりガラスの中は

2重カーテンのレールが

どの窓にも付いている

 

ココからは沙羅の家ですが

家の裏に非常口に使える出入り口がない

表は和室から出ることも出来るが

肝心のキッチン

ココは換気さえ電力任せ

窓は3箇所もあるのに

高過ぎて手が届かない

昨夜も

家族のお弁当を作っている時に

サンドイッチ用に

焼き豚に火を通し味付けに味醂とお醤油を入れ

焼き目、、!焦がした?

フライパンに味醂を入れた途端火が付いて

フライパンが燃え上がった

換気扇が回って居なかったので

きっと煙だらけだったと思う

 

お弁当用に

味醂を使う時には

こうしてアルコールを飛ばす必要がある

出ないと

運転席に在る

アルコール探知機が検知して

運転不可

の、評定を下す

と言う、煙だらけだった証拠は

朝起きても匂いが残って居た

隙間風は願い下げとは言うが

家も呼吸をしなければ

と、思う

二階もね

家族が出かける時の気配が

さっぱり分からない

個人が大事も良いけれど

家族は別ものでは無く

気を使う事なく

お互いの所在や動きの把握ができると言う事が

大事な事だと思う

鬱陶しい!

それは、信用されて居ない状況ではないか?

根掘り葉掘り煩い!

秘密めかした言葉で

誤魔化そうとして居ないか?

家族が寄っかかって生きるスペースでは無く

お互い素知らぬ動きをして居ても

相手が分かる

そして

必要とあれば、言葉に出す

人それぞれでは無く

その家庭、家庭の行動力、生活力を

話し合える

 

そして

お隣に住む方は

家族に等しいくらい

分かって居なければ

もしかして?と言う時に

助けて!と言えないし

助け舟も出せない

 

こんなに塀に囲まれた家に

助けを求めて

声をかけられるだろうか?

家で何かあっても

家族の部屋の気配さえ感じられないのに

沙羅の叫び声が

誰かに聞こえるだろうか?

 

完璧なセキュリティーとは

井戸端会議

コレは沙羅がズーッと思っている事

 

ああ!

また隣の口やかましいおばちゃん

家事もせんと

表で人を見ては

「アンタさっき、男の人が戸を叩いて居たで!

誰かわかるか?」とか

「〇〇さん家の子昨日な帰ってきたん11時やで

若い女の子が、ようそんな時間までウロウロ」

「仕事なん違うん?」とでも言おうものなら

「イヤ!未だ学校終わって無いと違うか?」

大学なんたら言うてたし、、、、、、

「アレ、にいちゃん!どこの家探してんの?」

いや、、あの、、その、、

「何や、訳ありか?」とか

こんなおばちゃんおったら

空き巣なんか入られへんで

今は流行りの写メがあるしな!?

勿論!

防犯カメラの映像も大したもんやけど

死角っちゅうもんがある

2、3人の井戸端会議が

1番のセキュリティーやと思う

 

沙羅でした